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意外なところでネタができる 5月21日
  今日は仕事が終わったら泊りがけで「将棋の指導対局」をしなければいけない。つ まり帰宅できない=日記が書けないわけです。ということで今は正午ですが先書きで 失礼しています。


  こういう流れになると書くべきネタがなくなっちゃうよな〜と思っていたんです。 あ、昨日の日記をアップし終えた午前1時前くらいの話です。
  仕事前にネタを作るために早起きしないと、と思いながら寝る準備をしてたんです ね。1時前から寝支度すれば2時前には眠れますよね?

  と思ったらケータイ電話が鳴りました。メールじゃなくて電話のほうです(フクザ ツな日本語ですいません)。洗い物をしていましたので、あれ、何だろう・・・と思 って発信者をノゾキに行きました。こんな時間に鳴るときはワンギリが普通ですから 、鳴り続ける電話に不信感をちょっと持ちながら。

  発信者は大学時代の後輩A君でした。彼に最近あったのは1年ちょっと前です。ケ ータイの番号を交換したことすら覚えていないくらいです。

A「ああ信原さん、いたぁ」
私「なんだこんな時間に??」
A「いま俺、××駅にいるんです」
私「泥酔で寝過ごしたのか?」

  ××駅は千葉県某所、僕の最寄り駅からは電車で15分くらいです。

A「××駅って、千葉県ですよね?」
私「ずいぶんアバウトな質問だな」
A「信原さんの家って近いですか?」

  A君は埼玉県民なので、タクシーで帰るには遠すぎるようです。まあ私の家までな らタクシーで4000円程度でしょう。しかも××駅はド田舎なので、時間を潰す店 やホテルもありません。タクシーの姿すらアヤシイ駅です。


  午前2時前、A君は我が家に到着しました。もちろん赤ワインで迎えます。私はす でにけっこう酔っているのですが、付き合いは大切です。

A「なんだ、プールってすぐそこじゃないすか」
私「そうだよ」
A「すげえ行動力だと思ってたんスけどえね」
私「目の前だから熱心にいけるんだよ」
A「なんだかなあ・・・」

  なんだかなあ・・・は本来、私が言うべきセリフです。


  A君はサークルの後輩なので、それにからむ話題をツマミに呑んで4時前に眠りま した。10時過ぎに我々は起きました。

「日記のイメージほど、(部屋が)キレイじゃないなあ」
「日記の(以下同上)、(家が)広くないなあ」
「日記(以下同上)、プールが遠くないなあ」

  さんざん先輩である私の生活に悪態をつき(あくたいをつく=悪口を言うことです )ながらも、早いお昼ご飯をご馳走してくれました。


  これから急いでお泊りと仕事の準備をします。A君がお召しになったパジャマの洗濯もし ます。なんか大学生みたいだなあ。
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