予備校講師でわるかったな！

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バカ話。

6月7日

  疲れが中途ハンパなのか、長く眠れない。
  どうしても睡眠６時間弱で目覚めてしまう。受験生には申し訳ないけど。

  眠りたいのに眠れない・・・としてモンモンとするほど愚かじゃない。休暇の北海道旅行が迫っているのでサクサク動く。目標があれば頑張れる。
  と豪語（ごうご＝エバること）したいところだが、耐え切れずに上原隆のエッセイを手にベッドへ。それでも眠れない。体が弱い僕としてはつらいところ。

  教室へ。
  またまた並べ替え問題で、解答を記号で書く生徒様が続出。演習前に
「いいですかぁ。解答には記号を使わないで、完成した英文だけ英語で書いてください」
と注意を促したあとでコレである。生徒様だから英語ができないのは問題ないが、日本語が通じないとなると話が変わってくる。

「お前らごときが記号で書けるか。予備校講師になって１２年、この俺様だって英語で書くんだ。記号の解答で答え合わせをするときに、１問あたり１０秒もソンするんだ。１年でみたらどれほどの損になるか考えてみろ」

  かなりのマジキレ。記号で書いた生徒様を片っ端から指名して締め上げる。現状が悪ければ、糾す（ただす＝正しくすること）しかないのだ。大人が目をつむっているから、社会が悪くなる。受験程度で学習能力が発揮できないなら、社会に出ればただのニートになってしまう。

  某講師Ｗ、僕、飲んだくれ数学講師Ｂ、ＢＢＱ数学講師Ｃと駅に向かう。
  駅の階段で昔の教え子とバッタリ出会う。満面の笑みで僕に彼女は呼びかける。なんとか名前を思い出す。もう４年生だという。生徒のときもシッカリしていたが、今も変わってないみたい。

  ３人が飲みに行くというので、慌てて同席させてもらう。
  その話題は・・・、ええと・・・順不同で紹介します。

「今の生徒って、どういうネタで笑うんですか？？」
「生徒様を愛する私の気持ちは永遠です」
「５本目の足を買いたいと思ってまして」
「娘。と句点（＝マルのこと）をつけると複数形になるんです」

注：順不同＝順番に作為・意味がないこと。

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