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激走も最終日 |
6月11日 |
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6時過ぎに札幌は「すすきの」というエレガントな場所にあるホテルで起床
。3日連続で曇り。悪くはない。
8時過ぎにホテルを出て、まずは市街のはずれにある市場へ激走(10分)
。
連れの老母がおみやげを買いたいというのだ。僕は原則的にお土産を買う趣
味がないので、お付き合いするわけだ。彼女の目当ては毛ガニを親戚3箇所に
郵送すること。毛ガニはちょうど旬なので、値段を無視すれば素敵なおみやげ
になる。
老母の購入額はウン万円。よく買うなあ。でもまあ、こういう機会がなけれ
ば「お土産を買う楽しみ」も味わえないんだから、楽しいんだろう。
僕の未踏(みとう=行ったことがないこと)の地である小樽へ爆走。時間が
あるので高速道路は使わずに1時間。
予想したとおりの「まあまあの観光地」ということもあるし、老母は2回目
ということで軽く観光して引き上げたのは11時過ぎ。
お次は定山渓(じょうざんけい)温泉。ここでお昼を食べて風呂に入ろうと
いう算段である。1時間ちょっとの激走で到着。
しかし老母は温泉に入りたくないようである。待ってもらうのも悪いので
予定を変更して支笏湖へ。千歳空港に4時半に戻る必要があるので、時間の計算を慎重に
始める。
1時間半にわたって山道を爆走して15分だけ観光。またまた激走は1時間
で千歳空港。少し早く着いたのでレストランで370円のコーヒーを老母にお
ごってもらい、飛行機をしばし眺める。
母「このコーヒー、おいしくない」
僕「控えめに言って、マズイな」
We landed at Haneda 15 minutes late.
↑さすがに訳せるよね?
リムジンバスに乗換えたのは8時前。バスの中で忘れ物のケータイを発見し
、知らない持ち主の知らない知人にメールを打ってあげる。ところが僕と同じ
でメールを使わない人のようで、登録されている送り先が3人だけ。いまだに
「携帯アドレスが電話番号」のまま放置されているとは、なかなかのツワモノ
だ。バスの運転手にあとは任せる。
実家近くまで戻って遅めの夕食。
激走距離は3日で590キロ(老母は運転免許を持たない)。僕はともかく、彼女
にとって良い思い出になってくれればいいんだけどね。
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