予備校講師でわるかったな!





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never lasting 6月24日
  笑っちゃうほど絶不調。
  9時前に起きて将棋の名人戦をTVで観ていたら眠りに落ちてしまう。楽し みにしていたのに、体がついていかない。

  明らかに体調がおかしいようで、11時前に目覚めるもクーラーを除湿モー ドにして眠り続ける。そういえば昨日は「ついウッカリ」して冷酒を飲んでし まったのだ。30歳を過ぎてから酒は強くなってきたようだが、反比例するよ うに冷酒を受け付けなくなってきている。ちょっと失敗したな・・・と1時ま でバクスイする。


  目覚めてからもゼンゼンおかしくて、最低限の家事と仕事とHPの作業だけ で校舎に向かう。もう9年目のシーズンを迎えた薄緑のポロシャツ。すごい湿 気だ。
  授業は順調にこなして、サクサクと帰ろうとしたら卒業生♂M君とY君が。 わざわざ誕生日プレゼントを持参してくれたという。布団干しハサミ2つとサ ラ×ラップとアルミホイル。アルミホイル?

Y「だって先生、掲示板に書いてたじゃないですか」

  そんなこと書いたかな。記憶にございません。

  普通の流れなら呑みにでも連れていくところだが、いくつかの僕の原則(大 学1年生とは校舎外で会わないなど)に反するので、ダラダラとバカ話を1時 間弱。

M「今年の生徒はどうですか?」
私「ううん、まあねえ」
Y「まあナンですか?」
私「Bクラスでさ、 graduate from の意味を書き取ってた奴が半数」
M「そりゃすごいですね」
Y「確認でメモったやつもいるでしょう」
私「まあね。だからキレなかったけど・・・単語に関しては方針だし」
M「まだ危機感がないんでしょうね」
私「教えるこっちは今がいちばん必死なんだけどね
Y「夏明けでしょうね」
私「そうなんだよな」
M「で、夏が終わってから焦るのが定番」
Y「やっておけば良かったと
M「基礎を固めるのは夏前が勝負だと」
私「終わってから誰もが気付くと(笑)」


  帰宅してTVを観れば羽生4冠は名人位奪回に失敗。
  ちょうど去年の今頃、「羽生名人失冠」という日記を書いた。そこから1年 、3つのタイトルを取り返した絶好調の羽生の名人挑戦だった。いつも勝つわ けにはいかないし、絶好調は永遠に続かない。勝負の世界って本当に厳しい。
  初防衛の森内名人に拍手をしながら、俺も立て直さなきゃいかんなと思う梅 雨の夜。


追記:英語エッセイ文法編「比較は中学レベルを猛勉強1」、同「」、同「 比較はいくつかの構文を暗記→理解」をアップしました。
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