予備校講師でわるかったな!





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城南ネタが大杉 6月27日
  それにしても暑いですね。
  昨日は11時前に寝て、3時過ぎに暑くて目が覚めて、そこから仕事にいそ しむ・・・なんてことはなくて(笑)、窓を開けて朝8時までバクスイしまし た。


  お昼過ぎからは今週1週間の過去問演習プリント選び。
  生徒様からすれば同じようなものかもしれないが、僕は1週おきに問題を選 定する。前回の授業の様子を参考に、「何が足りないか・何を自覚してもらう か」を考えながらプリントを選ぶ。
  たとえば、城南IMクラスでは先週の小テストブチキレ問題を活かすために 「レベルが低めの大学の語彙問題」という風に。予定調和で授業をする予備校 講師が多すぎる。それだけで満足する予備校生が多すぎる。流れを変えるのは 僕の仕事だ。


  横浜へ。通勤時間が長いのがソンな気分だが、その時間に本が読めるのも事 実。今年度は「行きに受験関係モノ、帰りに読みにくいエッセイか小説」と決 めている。通勤時間を無駄にする労働者が多すぎる。通学時間にメールに興じ る若者が多すぎる。自分に投資して勝つのは僕だ。


  前回に問題行動を起こしたIMクラス。
  熟語の小テストは満点がほとんど。授業前に某チューターと入念な打ち合わ せをしたのだが、それもほとんど意味がなくて良かった。ってか、俺にキレさ せる前にちゃんとやってくれって感じでもある。サービスで「2007年大学 全入時代(=予備校講師大リストラ)問題」と「某A大学が先駆けした一芸入 試問題」について余談をする。

「いいですかぁ、皆さんも2浪すれば必ず大学に入れます!!」

力強くうなずいている生徒様が何人かいたのが気になるけど、さすがにギャグ だと気付いてくれた人が多いようである。これも安心。


  EXクラス。
  あまりにも小テストのデキが悪く、またも事件を起こしそうになるが何とか 踏みとどまる。腹が煮えくりかえったので最後の20分は棒読み・無表情で解 説をする。最後にちゃんと事情を説明して、「お疲れ様でした」の礼をせずに 教室を出る。よっぽど「ここの予備校はレベルが高いんですねえ。選抜クラス でこれですか。よくわかりました、勉強になりました」とでもサービスしてや ろうかと思ったけど、ここもガマン。


  AL・CPクラス。
  関係詞が隠しテーマ(このレベルだけはテキストにタイトルをつけていない のです)ということで力説大魔王となる。
  将棋の世界で「相手を信用する」という言葉がある。「こうやっても、あな たならこうしてくれますよね?」という言葉である。
  さすがに僕でもこのレベルでは生徒様の学力を信用している。板書を少なく するのもそうだし、メモ取り専用トークを増やすのもそうだ。

  しかしやはり力説しすぎて時間オーバー。しかも最後の英作文ではハチャメ チャなミスをやってしまい(本文を見直すヒマがなかった、バカ!!)、授業 後に生徒様の質問の列(泣)。
  来週ちゃんと訂正しますから許してチョンマゲ・・・って何時代のギャグな んだ?!
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