予備校講師でわるかったな!





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元気をなくして 7月5日
  今日も体調がひどく悪い。
  もともと体力には自信がないので仕事量をセーブし、無理はしないようにしている。それでもときどき「だめ。おれ。終わり。ダメ。嫁も来ないし」という体調になってしまう。最後のはゼンゼン関係ないけど。

  肩はゴリゴリに凝るし、腰は痛いし、食欲はないし、代謝が悪いし、眠くてたまらない。予告通りにアルコールは控えめにしたし、特に忙しかったわけでもない。それでもダメなときはだめ。最低限の食事だけしてベットでひっくりかえる。クーラーは体に悪いから、窓を開けて眠る。人生は進まないが、とりあえずやるべき仕事はない。


  危なかった。
  家を出るべき時間の20分前に目覚めた。今日は将棋のウェブ中継があったことを思い出したが、それどころじゃない。泡を食って(たとえ=慌てている様子)校舎へ向かう。


  教室へ。やはり高校の試験期間で出席率はひどく悪い。
  偏差値40台をまっとうした受験時代でも、1回も休まなかった僕からすれば「・・・」という感じである。まあもちろん、休んだ生徒様全員が指定校推薦で合格を射止めてくれるんだろうねえ。

  文法徹底ゼミは最終回。
  この時期になると「本科講座よりスピードが速い」というパラドックス(逆説=パッと見ると間違っているけど実は正しいこと)が生じてしまう。この12回の経験が来春につながればいいと思う。

  B・Cクラスはラス前。
  授業中の演習をやらせてみたら、空欄補充で where と which を間違えたり、 be used to doing を覚えていない生徒様もチラホラ。力説しても、丁寧に指導しても、結果は同じ。これだったら、

「あーらお嬢さん。ね、後ろに名詞が足りなかったら関係代名詞なの。あれ、お兄さん。イディオムはお口で覚えるの。さんびゃっかい言うの。ね、ちゃんとやってねん」

みたいに、春の陽のようなトークがいいのだろう。
「お前みたいに授業中にヒジついてそんな間違いをするのが愚かなんだよ。いつまでも世界の底辺で生きてろ」
と言わなかったのが今日の収穫だろう。体調が悪くて、毒を吐く元気もなかったのだ。元気だったら言ってたのかよ・・・というツッコミはカンベンしてね。
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