予備校講師でわるかったな！

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ストロベリーフィールズフォーエバー

7月8日

  体調は完全に戻り、日常復帰だ。具体的には布団を干した（笑）。

  ロンドンで同時多発テロのニュース。被害者にはお悔やみを申し上げるばかりだ。世界に完全な平和が訪れることを希望するが、それは絶対に実現しないだろう。それぞれの文化にはそれぞれの価値観があり、それを超越することは誰にもできないのだ。残念なことに。

  １０時から英語アドプリの作業。夏から参加する生徒様のためにブラッシュアップする。今の読者で「夏に初めて信原ベッカム」というお友達がいたら、 今すぐにこのページを紹介してほしい。授業を受ける以前に知るべきことがたくさん落ちているから。

  小さな文章のズレを直し必要なリンクを貼る。この手のことは全てテキトーにやるかカンペキを目指すかの２択であり、もちろん僕は後者を理想とする。
  たとえば、ある部分で「この程度で大丈夫な局面が多いのだ」と書いていたが、これでは意味が通じにくい。コトバは意志伝達の手段である以上、「通じればそれでいい」のではなく、もっとも通じやすい表現を目指すべきなのだ。

  お昼から夏の準備。一部の「本科の全授業共通」のプリントの改訂。常に情報は更新しなければいけない。電話帳を読みながら１時間。
  ＢＢＱ数学講師Ｃからメール。今日の飲み会はキャンセルだと通告される。

んだとこのヤロー！！！！

と思うが、体調不良とのことで許してやることにする。そういえば飲んだくれ数学講師Ｂも先日は体調を崩していた。誰もがギリギリの線で頑張っているのだ。

  中華風焼きそばを作ってからコーヒーを淹れ、こんどは問題研究。何しろ夏のテキストがまだ手元にないから、少しでも貯金を作っておくしかないのだ。
  プールで９００Ｍ泳いでから本八幡へ。某Ｎ亭で「チャンポン玉子入り760円」を食べてから校舎入り。夏のテキストげっと！！

  雨の帰路。せっかくの新しいテキストが少し濡れてしまう。
  帰宅したら城南のテキストも宅急便で到着している。予備校講師にとってテキストは大切な食材。それをどう下ごしらえしてお客様（生徒様）に出すかが勝負。市進以外の全ての予備校はテキスト校舎手渡しなんてやってないぜ？　新鮮な食材をいかに早く、いかにイイ状態で料理人（下僕としての講師）に届けるかが大切じゃないかい？

  シャワーを浴びる前にざっと両予備校のテキストを見る。
  城南の最上位を夏にやるのは２年ぶり。
  市進は久しぶりの大幅改訂。

  いい料理をしたい。気持ちが高まる。解凍したスパム（豚肉の缶詰）でゴーヤチャンプルーを作りビールを飲む。この日記を書きながらビートルズを聴く。イギリスのリバプールから世界に羽ばたいた４人組。いい夜じゃないか。

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