予備校講師でわるかったな!





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若いときは・・・ 7月10日
  9時過ぎに新聞屋からの電話で起こされる。
  遅寝を楽しみたかったけど、予習があるのでちょうどいいのかも。

  ピザトーストを朝食に作ってから10時半に始動。今日から5連休だ。そし てやるべきタスクは市進80コマ分(担当は100コマだが再放送が20コマ )、城南18コマ分の予習である。
  今年の市進テキストは全面改訂。当然のように、これを見越して担当授業の数を減らすように工作しておいた わけだが、5日間で98コマ分もやらねばならない。1日19コマ? できる わけないよなあ。1日2コマの期間があるにしても、どこまで差をつめておく か。締め切りのある勝負は前半戦がポイントなのだ。


  2時間半ビッシリやって、TVを観ながらネットで将棋を観ながらというヌ ルイ方法にシフトダウン。おっと卒業生のS君がチャットで呼びかけてきた。
  作業的な予習をしていたのでチャットで遊ぶのも悪くない。ちょうど市進C クラスの和訳に in deference to という表現があった。大学1年生 の彼に聞いてみる(彼も1年前はCクラスで受講)。

僕: in deference to って有名?
S :意味はなんとなく予想がつきますが、イディオムとして覚えた記憶はない です。(^^;
僕: deference 単独だと、どう? Cクラスの長文に出てきたのよ。
S : respect の言い換えで覚えた気はしますが、この時期だと知らないんじゃな いでしょうか。
僕: あ、なるほど、サンキュ。

ということである。
  「イディオムとして覚えた記憶はない」というのが僕とソックリである。で も考えてみれば彼は僕の教え子だから当然なんだな。ちなみに彼はCクラスか ら某有名大学に進学した「昨年のヒット」生徒様の1人である。プライバシー 書かないでねって念押しされたので紹介できないのが残念だ。

  焼きそばを食べてから仕事に戻ったら、城南の卒業生から質問メール。
  忙しいときにジャマが入るのは人生の基本だが、コノ手のことには即座に対 処するのも人生の基本。
  個別で教えている高3生の長文指導について。そろそろPM(=城南最下位 クラス)のテキストに取り組ませたいけど・・・とのこと。第1志望レベルが 高くない(某日東駒専)ので、「常にゴイと文法に戻りながら、易しい長文を 1文づつ和訳させるアプローチ」をアドバイス。
  このように卒業生と接すると大きなメリットがある。人間関係がきちんとで きたら、若者との交流も楽しいもんです。


  6時。もうグダグダだが、やめるわけにもいかない。景気づけに西城秀樹の 昔の唄で踊ることにする。

♪:(スバラシイ)わーい、えむしーえッ! わーい、えむしーえッ!
    若いときは、やりたいこぉと、何でもできるのさ〜(以下繰り返し)

  例によってサビしか覚えてないし、脳こうそく(←だったかな)で倒れても 困るし、CからAへのポーズがキツイし、今の高校生は知らないだろうし、何 よりも踊っていて空しくなったのでヤメ。


  8時過ぎ。もう限界。
  今日は一歩も外に出なかったから、純粋に8時間弱は予習をしたことになる 。それにしても、やっぱり歳をとったなあと思う。19歳のときは、10時間 勉強でも特に疲れなかったもんなあ・・・とYMCAを回顧しながら夕食。
  昨日の続きでヒラメの刺身、厚揚げを焼いて豆板醤で和えた大根オロシでい ただく。
  明日も同じ一日だろうけど、ま、頑張りましょうや!
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