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昨日と一昨日の続き 7月12日   「生徒様にケーキの簡単な作り方を伝授していたが、薄力粉と中力粉のどち らなのか自信がなかったので、とりあえずラーメンを茹で始めた」 という象徴的な夢で目覚めたのは４時半。寝たのは１時半だった。   裏話をすれば「テキストに多少の改訂があっても、ベテランになるほど予習 の負担が減る」のが予備校講師の実情である。じっさい、去年までは講座の８ 割近くが「去年と同じテキスト持参」で済んでいた。もちろん授業の組み立て やプリントなどの再構成はキッチリやるが、テキストの書き込みからやるもの は少なかったのだ。   ところが今年は全てのテキストをゼロからやり直すわけだ。ざっと見積もる と、市進分の新規８０コマのうち５０コマくらいが同内容＝書き込みを写すだ けとも言える。別の角度から見ると、５０コマは写経（しゃきょう＝仏教の念 仏みたいなものを修行として書き写すこと）の真似事をしなければならない。   また別の角度から見れば、３０コマは真っ白の状態からやるわけだ。は〜気 が遠くなる・・・と嘆いても減るわけじゃない。   ヘンな夢だったので眠れやしない。昨日の味噌汁に新しい具を足して、昨日 の残りご飯をあっためてオカカジョーユでお握りを作って朝食。６時近くなっ てから仕事に没頭。   朝のＴＶニュースをハシゴする。世間では「お気に入り」の局を決めている ヒトが多いと聞いている。ふん、どうせ「お気に入りの美人アナ」が決まって いるだけなんだろうな・・・とアチコチ観て回る。   おかしいなあ、とくに美人がいないなあ・・・って、どこが仕事に没頭なん だ？！   力尽きて８時から１１時まで朝寝。やおら起き出して１時まで。   先日、１０００円を切るシャブシャブのランチを近所に発見したので再訪す る。この３日間、家で食べてばかりで外食が恋しくなったのだ（普通の独身男 性は逆だと思うが）。１０％の割引券もあるし、そもそも美味しい。ほくほく 。   そいやっと夕飯の買い物に行って、２時半から仕事に戻る。コノ手の仕事は 「いつか終わりがくる」ことを信じてやるしかない。５時になってからプール へ、帰宅して６時から１時間。   精神的に壊れそうになったので３時間ほど気晴らしへ。内容はヒミツだ。カ タカナで４文字だが、ピンサロじゃないからな。   夕飯とビールを終えて今は１２時過ぎ。ここ数日の日記を読み返してみたら 同じようなことばかり書いてある。進歩のない人生とも言えよう。ちなみに、 この７２時間は誰とも口をきいていない。話し方を忘れてしまう恐れがある。 そんなこといったって、 しょうがねーだろがよぉぉぉぉ！ とＰＣに叫んでもしょうがない（叫び方は忘れていなかった）。明日は呑みに行く約束があるのだ。それを楽 しみに、これから再び予習に戻るのだ。受験生もリーマンも頑張るように。    これまでの日記はコチラ