予備校講師でわるかったな!





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ヤル気の問題か? 7月22日
  温度ではなく湿度が高い夜なのか、5回くらい目覚める。
  3回目は「なんかカイーな」と思ったら4箇所も蚊に食われたあるよ。

  僕は世界のあらゆる虫が嫌いなので、ベープ×ットを3つ点火(じゃないか な)するが、30分後にまた刺されて起きる。コノ手の蚊取り線香(?)は1 年たつと利かなくなるのかな? 真面目にやってくれという感じである。


  しかし2日目ということで、体調が朝型ペースになってきていて1コマ目か ら騒がしく授業。落ち着きがないというかウルサイというか絶叫系の授業なの で、生徒様からすればタマラナイだろうなあ。
  連続授業の2コマ目に行ってみれば、生徒様の30%が机に突っ伏して寝て いる。僕のような老人はともかく、夏休みも2日目になって(夏全体の5%が 過ぎる日だぜ?)体調管理もできてないのかオイという感じである。

  お昼休み。
  某政経講師にからまれる。

「え、信原先生はビールなんですか? ぼくなんかハッポウシュですよ!」
「たりめーじゃん。ってか、先生だって休み時間にペットボトルで水なんか飲 んでるじゃないですか。俺なんか駅の水道水ですよ!」
「こんなん安いですよ」
「いや。俺の日常なんかメロンパン落ちてたら拾って食べてるんです」
「え? 本当ですか?」

  信じてないといいけど。信じてそうだけど。


  お昼明けの頻パタUは上位クラス。
  昨日の初日授業でマーカーペン持参をお願いした。全ての講習生がキッチリ 持参。やってくれとお願いすればすぐに反応し、実行する。どこの予備校に行 っても上位クラスはみんな同じ。まあ、それが成績の差につながるんだろう。
  というわけでタンタンと進める。難関レベルの短文問題は語彙が中心なので 、効率よく進めることしかポイントはない。でも、ちょっと上位クラス生には 簡単だったかもなあ。


  BBQ数学講師Cとすし屋へ。
  明るいうちから呑めるのは嬉しいのだ。正直なところ、僕も予習に追われて ウンザリしていたのである。この店はちょうど去年の今頃にも来ている。

「ヤル気ないねえ」
「ラブラブなんですけどねッ!」
「・・・・可愛いよね」
「でもヤル気ないんですよッ」
「それでいいのかね、きみ」
「じゃあ飲み会をやりましょう」
「ヤル気ないなあ」

などの話題で盛り上がる(注:諸般の事情により、誰がナニに関してどの発言 をしたかは明記できません)。


  したたかに酔って帰宅の途へ。やはり夜は涼しい。まだまだ夏は続く。
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