予備校講師でわるかったな!





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たいした地震でした。 7月23日
  いつものように5時過ぎに起きて掲示板の返事。NHKの番組がヘンなので 「あれ?」と思ったら今日は土曜日だ。
  長寿の方をほめたたえる番組で、テーマ音楽が某PU×FYの『これが私の 生きる道』である。まあそれはそうだけど、すごいセンスだなあ。


  1・2限連続のCクラスはあまりに気合・予習・実力不足なので真剣に説教 する。
  センター試験まで6ヶ月以下という状況で、並べ替えの答えの多くが It take で始まるほどだ。もう1回中学に行けという感じだ。

  ・・・という感じで説教をして(長いので略しました笑)、無事に4コマを 終了。
  BBQ数学講師Cと喫煙所にいたら事務職員がやってくる。

事「C先生に会いたいという生徒が・・・」
C「おお、会いたいと!」
事「え、ああ、質問とか」
C「そうか、会いたいんですか? もちろん、女子ですよね?(付加疑問文) 」

などと盛り上がっているので、4時31分にタイムカードを押して校舎を出る 。本八幡駅前の国道のある交差点にいたのは35分。そして地震。
  通行人の悲鳴があがるレベルである。すぐに空を見上げて、落下物のありえ ない位置にいることを確認する。不慮の事故なんてことは、僕の人生のオプシ ョンにはない。

  これじゃあ電車が止まっているだろうと思ったが一応はホームへ。
  するとBBQ講師Cからケータイに電話。「JRが動いたらメールをしてあ げるよ」と話していたが、通話状況が悪く切れる。

  彼がホームにやってきたので、どうしようかという話になる。普通の流れなら「電車が動くまで、今日も呑みにいくか!」となるものだが 、彼は
家にいるヤツ(注:ヨークシャーテリアという犬。メス。)が心配な のでタクシーで帰ります。とうぶん動かないでしょう・・・」。

  僕は近くの実家に電話してみる。食事をさせてもらう約束をとりつけて(実 家ってありがたいです)、Cとタクシーに乗ることにする。
  すでに地震発生から20分以上過ぎているので、タクシーをゲットできるか きわどい。頭の悪いヒトたちは同じ乗り場で待つという愚行に及ぶが、我々は さすがに時間効率のプロなので、打ち合わせもなく彼は北口へ、僕は南口へ。
  北口は20人近い行列。南口はすぐにタクシー確保。北口は国道に近いから 、こういうときは混雑しやすいので当然といえば当然。


  実家に8時までいたが、まだ電車が動かない。
  両親は「朝まで寝ていけば」なんて言ってくれたけど、今日の服で明日も出 陣という職業ではない。しょうがねーと時間つぶしに禁断のパチンコへ。まあ これは正当な行動であろう。

  10時前まで闘う。電車が動き出したようだ(ケータイでチェック!)。 こういうときに限ってバカ勝ちするのだ。
  しかし電車が徐行運転アンド時間調整で進みやしない。何とか11時になっ て帰宅する。さらに今度は家のガスが点火しない。落下物はわずかだったが・ ・・。


  やれやれ、今は12時前だ。たぶん明日は4時間睡眠で教壇へ。
  みなさんもイロイロと被害があったと思います。お見舞い申し上げます。
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