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パンドラの箱 |
7月26日 |
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生活リズムを後ろに4時間ズラす必要がある。
昨日までは9時から授業、明日からは1時からだ。4コマ担当は同じなので
、きっちり4時間「うしろ倒し」なのである。生活リズムの管理は大切な仕事だ。
頑張って1時半まで起きていたがバクスイ。それでも「いつもの」5時過ぎ
に目が覚めてしまい、無理して眠る。
9時に起きてTVをつけたら、宮崎あおいが出ている。うぉぉぉ! とTV
にかじりつく。声を聞いたのは初めてである(動画も初めて・・・ってなんか
ヤラシイですね)。まだ19歳なのか。邦画(日本の映画)主体の芸能活動を
しているところなど、田中麗奈に似ている。どこかのシンガー(だか何だか!
)に取られるわけにはいくまい。まだ実家に住んでいるとのことだ。
どうやって嫁に取るか考えていたら画面から消えた。むう。
玄関にダンボール箱が1つある。
これは『パンドラの箱』である。『パンドラの箱を開ける』というのは比喩
の決まり文句。「それを空けたら大変な騒ぎになるからね」ということである
。
10時過ぎからまたまた予習。お昼過ぎにやっと市進テキストの全ての問題
を解き終わる。これは予習の第1段階ではあるが、ここさえ終わればあとは調
整項目が多いだけだ。雨が1時的にやんだのでスーパーへ。
パンドラの箱を開けてはいけない。その中には『ギャラリー・フェイク』と
いう漫画の単行本全巻が入っている。以前の同僚Y氏に送ってもらったのだ。
例によって「借りた本は返さない」という原則があるので、あわてる必要はな
い。いま開けてしまったら予習などカナグリ捨てて読書に没頭する危険がある
。
焼きそばを食べてから、将棋の棋聖戦を見つつ城南予備校の予習にとりかか
る。今日の城南は夕方の2コマが休講とのこと。まあ当然だよね。
棋聖戦は羽生と佐藤。勝ったほうがタイトル獲得だ。ドキドキして観るが、
4時になったのでプールへ。休日でなければ泳げないのでさぼるわけにはいか
ない。まして、パンドラの箱を開けてはいけない。
プールから戻って将棋観戦に戻る。
しかし佐藤が勝って棋聖4連覇。タイトル挑戦に強い羽生の神通力も消えつ
つあるのか。ああ残念。ああ、パンドラの箱を開けたい・・・と思いながら夕
食だ。台風の風雨が強くなっている。
今は7時過ぎ、食事は終えていつものように食後のワインだ。
とんでもない大雨でパチンコにも行けない。しかも明日からの生活リズム管
理のためには、午後9時に寝てしまうわけにもいかない。なおかつ明日からの
5日間の予習はカンペキだ。少しは酔っているから仕事をしたいわけでもない
。パンドラの箱を、ああ、僕は、ぼくは・・・。
開けると思われる。
追記:英語エッセイ文法編「名詞の語法は面倒だ1」をアップしました。 |
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