予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

旬は短く、そして切ない 7月28日
  猛暑だった去年に比べれば、ずいぶんラクである。
  窓を開け放して寝ているとちょうどいい。僕の家は風通しがいいので快適な 眠りを7時間弱。もっと寝たいけど熟睡できたからいいやと7時半に起床。

  真夏らしいキンピカの晴れなので喜んで布団を干し、洗濯する。軽めの朝食 は日本ソバ。大根オロシとみょうがとネギと大葉でいただく。おいしい。
  やおらっと予習に取り組む。何とか城南テキストの問題を解き終わる。詰め の作業は続くけど、最低ラインは確保できた。真夏の熱い珈琲もおいしい。


  昼食は通勤途中にカレー。
  食欲が落ちやすい夏は、香辛料や薬味の多い食事にする。仕事をするために まず必要なのは体力であり、かなりレベルが下がって気力である。これも大切 な人生のルール。
  きちんとしたインド人の、インド人による、日本人のためのカレーを出す店 だ。中辛(けっこうカライです)にしてもらって、ナンではなくサフランライ スでいただく。授業があるのでコメを食べたほうが力が出るのだ。


  Dクラスはどうしても人数が増えない。
  内容・進行に関しては絶対の自信があるが、何かがイケナイのかもしれない 。それでもついてきてくれる生徒様がちゃんといるから、焦らず自分のペース を続けるまでだ。
  指名希望のF君をイジリながら授業を進める。その後の休み時間で「先生、 ひどすぎますよ〜」と泣きが入っていたが、それも一興。

  Bクラスは何のかのと盛況だ。
  今年の市進市川校には「BとCの壁」ができている。Bクラスはどの教室も 生徒があふれ、Cクラスは僕の教室を中心に(?)人数が少ない。この壁を抜 けさせて次の段階に行かせるのは講師の大切な仕事。
  予習状況はまずまず。例によって「教室にいるだけ」の生徒様もいるが、完 全に無視を決め込むことにした。遅刻して配布プリントがなくてボーゼンとし ている生徒様も無視。精神が小学生のヒトは大学に行けないし、行っても末は ニートが関の山であろう。きちんとやっている生徒様に時間を使うべきだ。

  しかし授業中の演習はふるわない。
  ちゃんとやっている生徒様でもほとんど同じである。某K士舘大学の長文空 欄補充5問で「裏パーフェクト=(全問不正解)」続出である。ここも焦らず、 じっくりやるべきだ。長文で確実に点が取れれば偏差値が伸びてくるし、楽し くなってくる。そしてそのレベルに行くまで苦しんでもらう必要があるのだ。


  帰宅。
  トウモロコシを茹でる。おかずにもツマミにもならないアイマイなやつだが、悪 くない。少し柔らかめに茹でないとお腹を壊しやすいので注意が必要だ。

  何よりも、トウモロコシには夏の匂いがする。暑くてしんどい真夏は、実は1 ヶ月も経たずに過ぎていってしまう。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ