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旬は短く、そして切ない |
7月28日 |
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猛暑だった去年に比べれば、ずいぶんラクである。
窓を開け放して寝ているとちょうどいい。僕の家は風通しがいいので快適な
眠りを7時間弱。もっと寝たいけど熟睡できたからいいやと7時半に起床。
真夏らしいキンピカの晴れなので喜んで布団を干し、洗濯する。軽めの朝食
は日本ソバ。大根オロシとみょうがとネギと大葉でいただく。おいしい。
やおらっと予習に取り組む。何とか城南テキストの問題を解き終わる。詰め
の作業は続くけど、最低ラインは確保できた。真夏の熱い珈琲もおいしい。
昼食は通勤途中にカレー。
食欲が落ちやすい夏は、香辛料や薬味の多い食事にする。仕事をするために
まず必要なのは体力であり、かなりレベルが下がって気力である。これも大切
な人生のルール。
きちんとしたインド人の、インド人による、日本人のためのカレーを出す店
だ。中辛(けっこうカライです)にしてもらって、ナンではなくサフランライ
スでいただく。授業があるのでコメを食べたほうが力が出るのだ。
Dクラスはどうしても人数が増えない。
内容・進行に関しては絶対の自信があるが、何かがイケナイのかもしれない
。それでもついてきてくれる生徒様がちゃんといるから、焦らず自分のペース
を続けるまでだ。
指名希望のF君をイジリながら授業を進める。その後の休み時間で「先生、
ひどすぎますよ〜」と泣きが入っていたが、それも一興。
Bクラスは何のかのと盛況だ。
今年の市進市川校には「BとCの壁」ができている。Bクラスはどの教室も
生徒があふれ、Cクラスは僕の教室を中心に(?)人数が少ない。この壁を抜
けさせて次の段階に行かせるのは講師の大切な仕事。
予習状況はまずまず。例によって「教室にいるだけ」の生徒様もいるが、完
全に無視を決め込むことにした。遅刻して配布プリントがなくてボーゼンとし
ている生徒様も無視。精神が小学生のヒトは大学に行けないし、行っても末は
ニートが関の山であろう。きちんとやっている生徒様に時間を使うべきだ。
しかし授業中の演習はふるわない。
ちゃんとやっている生徒様でもほとんど同じである。某K士舘大学の長文空
欄補充5問で「裏パーフェクト=(全問不正解)」続出である。ここも焦らず、
じっくりやるべきだ。長文で確実に点が取れれば偏差値が伸びてくるし、楽し
くなってくる。そしてそのレベルに行くまで苦しんでもらう必要があるのだ。
帰宅。
トウモロコシを茹でる。おかずにもツマミにもならないアイマイなやつだが、悪
くない。少し柔らかめに茹でないとお腹を壊しやすいので注意が必要だ。
何よりも、トウモロコシには夏の匂いがする。暑くてしんどい真夏は、実は1
ヶ月も経たずに過ぎていってしまう。
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