予備校講師でわるかったな!





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新たな勝負期間 8月8日
  1ヶ月ぶりの城南予備校へ。
  2限スタートということで講師の皆様のいない講師室へ。講習のメインに近 いタームなのか、ずいぶんと混雑している。

  1コマ目はIMだ。
  ものすごい少人数(泣)。チューターに聞けば他科目の設置講座が多くて集 まらないとのフォロー。そうか・・・俺は負けたんだなあと教室へ。
  とにかく大切なことは、今ここにいる生徒様を鍛え、満足してもらうこと。 というわけでモリモリ進める。今日は「否定」というマイナー項目でイマイ チという感触だったけど、新顔の生徒様が必死にメモを取る姿が嬉しい。


  お昼ごはんは例によって「ほか弁」である。
  「特製ビピンパ丼」を頼んだが「それは昨日で終わりました」とのことで「 ビピンパ丼」へ格下げされてしまった。「特製」と「並」の違いは温泉タマゴ がつくかつかないかというきわどいラインである。くっそー。
  モリモリと食べていると他の先生方には質問の長蛇の列(ちょうだのれつ= むちゃくちゃ長いことのたとえ)。不人気講師はここまでの仕打ちを受けるの か。くっそー。

  というのは冗談で、昼飯中の質問はお断りという主義であり、いかに質問に 来なくても済む授業をするかは僕の大切なテーマでもある。異常に速い授業ペ ースは全員のニーズを満たすための手段である。初顔あわせの生徒様は頑張っ てください(ハンサムにみとれないように注意)。ちなみに質問はお昼休みの 後半が歓迎されます。


  2コマ目は最上位のAL・CP合同クラス。
  ここはさすがに「特権」ということなのか、ほぼ全員が受講できるようにコ マ割りができているらしい。もちろん多少の兼ね合いの都合で他校舎からの参 戦組もいる。
  講習の初回授業はチューターが「講師紹介」をしてくれるのが普通である。 ところがA野チューターが「あ、今さら先生の紹介はいらないよね〜」と言い ながらサクサクと教室から消えてしまう。おれ、そういう扱いなのか・・・orz

  というのも冗談で、これは彼女なりの「みんなシッカリ勉強するのよ!」と いうパフォーマンスである(と信じたい)。じっさい、最上位クラスだけに挙 動不審の生徒様などは存在しない。
  とはいうものの、1学期の授業アンケートが悪かったのも事実。何があって も実績を出す必要があるので、ここは頑張りドコロだ。
  最上位なので短文問題に関して新しく教えることはない(Nothing remains to be taught.)ので、長文に役立つゴイ強化と難問を考え抜く集中力強化に 重点を置く。


  最後のEXは多少は減らしたものの、悪くない人数。
  ハンパな人数で大教室よりも、「ちょっとキツイなあ」くらいの教室は活気 が出る。
  できるだけ板書を省いて「いかに多くを伝えるか」をテーマとする。良くも 悪くも選抜クラスというのは「ちょっと他の教室ではありえない」授業をすべ きだという信念がある。


  城南では僕の担当授業の絶対数が少ない。
  だからこそ、「この1回が利いた!」という授業をしなければならないのだ 。頑張るのだ。
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