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回復傾向のちキンメダイ |
9月22日 |
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痛みとは慣れてしまえば(たとえば僕の腰痛のように習慣化すれば)、つらい
にしてもこらえることができる。読者様の中にも、頭痛・胃痛・生理痛などが習
慣になっている人がいると思う。そういう不幸な人は不幸なりに痛みの凌ぎ方を
知っているものだ。
起きるときに、「どーか今朝は胃痛がありませんように」と願う。
確実に痛みは弱まってきたようだ。ホッとする。慣れないことって本当にツラ
イっす、と独り言をしながら久しぶりに朝のコーヒー。
今日は将棋の王位戦最終日である。
羽生善治と佐藤康光の7番勝負は3勝3敗。最終局の「決戦」であり、東京の
千駄ヶ谷で解説会もある。そこに行くか行かないか迷ったが、例によって「迷っ
たらやめておく」原則で療養生活に入る。今週の日曜は出かける予定があるので
仕事をしなければいけない。
と思ったら日曜は台風襲来のようでキャンセルに決まる。
く〜中途半端だ・・・と思いながらも仕事に取り掛かる。
月曜日に提出してもらった城南CPクラスの英作文の採点。
私立系最上位クラスではあるが、正直なところまともな答案はない。英作の添
削は添削者(僕ですね)も厳密にやらなければいけないから、イチイチ辞書を引
いて確認しながら進める。
>訪れた外国の印象を語ろうとするとき、私がまず思い浮かべるのは、食べ物で
も建物でもなく、私と言葉を交わした人の顔であり・・・(後略)。
この英作文の解答に face とある時点で添削者の顔は曇る。ハイレベルの英作文
とは、日本語を訳すのではなく日本語の状況を英語に置き換えることなのだ。
と偉そうに言ってる僕自身も英作文の勉強が甘いからなあ、生徒様ならしょう
がないか・・・と1時間。
お次は昨日書いた速読ゼミの復習プリントに1時間。
授業の予習は終わっているので、これは完全に「時間外労働」。しかもテスト
をやる時間が授業時間から奪われてしまうから、授業計画(←学校の先生の世界
では教案といいます)の練り直しに1時間。これで時給は半分以下になってしま
ったのと同じ。は〜もう3時か。
将棋の王位戦は面白くなってきた。ウェブ観戦でも楽しめる。
ペース的に予想すると、終局は夕食休憩を超えてから(7時過ぎ)だろうと思
って4時にひさびさのプールへ。腹部不安があるから短めにするつもりだったが
、汗をかくのが気持ちよくて19分泳ぐ。さてさて将棋・・・。
と帰宅したら終局していやがる。なんてこった。
ドキドキして棋譜(=差し手)を追うと羽生王位が防衛。いい勝負が続いて楽
しい。でも、佐藤棋聖とそのファンはつらいんだろうなあ。だからこそ拍手。
夕食は昨日の食材「キンメダイ」。
昨日は刺身で食べたが、脂が多くてイマイチだったので今日は煮付けにする。
アラ(魚の内臓や中落ちなど、どうでもいい部分の総称)は煮付けるとウマイの
だ。プラスして涼しくなったので小さな鍋。シメジとネギ、ちょっとだけ牛肉。
アサヒビールの限定発売ビール「酵母ナンバー」をお供に食べる。うまい。や
っぱ手料理っていいよね。
まあ、特に何もない1日だったけど、それなりに楽しみました。
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