予備校講師でわるかったな!





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皮肉の裏側 10月1日
  4時間半睡眠で校舎へ。攻略センター講座2回目は最終回。
  去年も書いたけど、監督しているのがヒマでたまらないんだよな。えーと、一 応ペイが出るからちゃんとカントクしなければいけない。これに関しては昨年、 予備校の偉い人に提言した。

>まあそりゃ俺(ら)的にはいいけどさ、事務的にバイト君を使って経費を節減 するほうがいいんじゃないの?

  しかしとりあえず、今年も昨年と同じく「カントクしてください、ペイは出し ますから」となった。このような講座はかなり特殊で、真面目にやろうとすれば 技術がかなり必要になる(手抜きをすればどこまででもデキルけど)。そういう 意味での「特別手当」のような意味合いもあるのだろう。ありがたいねえ。


  生徒様の演習に入る前にアドバイスをしたり、演習中の様子(問題を解く順番 )を見たり、たまに歩き回って解答用紙をチラ見して解説ポイントを絞ったり、 いろいろと働く。または働いているフリをする。まさか女子高生をボーっと眺め てちゃまずいもんなあ。(ぇ


  生徒様の結果は平均点で5点アップ程度。つまり誤差だ。
  教室ではあまり力説しなかったが、少し気になることがある。別に個人のこと じゃないのでクサらないで欲しいんだけど、サービスでハッキリ書いておく。

単語レベルが低すぎて闘えない生徒様が多すぎる」

  1つだけ例を挙げれば、 in time の意味を「間に合って」しか知らずに落とし ているのが目立った。もちろん2つ目の意味は「やがて」である( in due course というのもありますね、あんま出ないけど)。
  いわゆる「ゆとり教育元年」世代であるだけに、ちょっと注意を促しておきま すです。


  6コマで忙しい日に限って生徒様とのコンタクトが多い。まあそれだけ本気になりはじめたとい うことなのか。

「こんにちわ〜」
「さっき質問に来ただろうがお前は」
「え〜、顔見たらアイサツかな〜って」
「いいよそんなの」

「私は先生のCクラスで受けている者なんですが」
「ああ、××さんね。知ってるよ」
「・・・(なんで知ってるの、こわーい)
「で、用事はなんだ?」
「1週目のプリントください」
「今さらかよ! 今日は4週目だろうがッ!」
「先週も来たんですけど、先生が質問うけてて(こわーい)」
「しるかい。どうせ文化祭だろうが」

「昨日のネタ、マジでツボなんですけど!」
「なんだそれは(またかよ!)?」
「HGの話・・・」
「そんなのしたかな。イヤ、したか」
「笑いが止まらなかったんですけど」
3、2、1、フォ〜だけはやらないからな」

「先生のHPは毎日みてます」
「そうかありがとう。しかしお前はアホか」
「・・・」
「あんな有害なページはないぞ」
「・・・・・・」


  というわけで、件名の答えはわかりましたか?
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