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優先順位は時によりけり |
10月3日 |
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8時過ぎにピカッと目覚めて活動。
朝食を取りながら、出勤までにやるべきことはいくつあるか数える。
1、今日の城南の配布プリント確認
2、今日返却の英作文添削
3、今日の城南CPの予習確認
4、来週以降の城南CPの予習
5、空き缶を捨てにいく
6、ビールを買いに行く
7、部屋の掃除
8、山積みになった本の整理整頓
9、アップ直前エッセイの文章校正
10、衣替えの準備(←なぞ)
11、市進定例のプリント作成
12、嫁探し
予備校講師の中には「授業時間が足りなくていつも延長」する人がいるが、僕
からすれば信じられない話である。
与えられた時間が80分しかなければ、ピッタリに終わらせる方法はたったの
2つ。
一、授業進行を速める
二、優先順位をつける
もちろん一には限界があるが、二は考えればわかることだ。
というわけで今日の行動を分類する。
どうしてもやるべき →1、2、3、7
かなりやるべき →4、5、10
できればやるべき →6、11
明日に回してもいい→8、9
永遠の課題 →12
結局、6と11と12以外は片付いて横浜へ。
そういえば今年は、城南から「来年の出講伺い」が到着していない。
去年は先月中に来ていたので、まさかクビなのだろうか。問題発言・行動を重
ねすぎたのか。少し気になるが、恒例の赤本の話をする。予想に違わず問題発言
続出である。
「あ〜、今日の話は明らかに城南の方針と矛盾します。はははは。カメラが恐い
なあ。偉い先生が見てるんだろうなあ。でもそんなもんカンケーねーな。なぜな
ら合格率を上げるための法則であって、俺の方針だからだ(論理関係は壊れてい
る)。はははは。来年こそクビだな。さて・・・」
実は今日配布した「赤本攻めマニュアル」は市進も城南も同じものである。説明トークの時間も同じであればいいのだが、ク
ラスによって授業の「余った時間」は異なる。具体的には、
市進D、城南EX→20分弱
市進C、城南IM→10分強
市進B →10分弱
城南CP →1分弱
ということである。理想ではないが、授業内容を「赤本という余談」で変更する
わけにもいかない。だから「優先順位」をつけて説明するわけだ。
『超整理法』というベストセラーで有名な野口悠紀雄が何かの本で以下のよう
なことを書いていた(要約)。
>私は講演時間が3分でも1時間でも同じ話ができる。伝えたい内容とその優先
順位が把握できていれば、持ち時間には関係なく伝えることができる。
さすがに僕はこの境地にまで至ってないけど、こういう発想を身につけて実行
できるようにならないと、予備校講師を続けていくのはなかなか難しいかもしれ
ない。残念ながら、どのクラスも1分弱ほど延長してしまった。
帰宅してポストを見ると城南の「来年の出講伺い」が入っていた。ほっ。
とりあえず「即座にクビ」ではないようだ。助かった。城南予備校の永遠の繁
栄を願ってバンザイ!(ヨイショぉう!)
さて、仕事が終われば優先順位をつける必要はない。そう、ビールは全てに優
先する。
旨いんだな、これが(^−^)
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