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筑波→電車・図書館的休日 |
10月4日 |
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3連休のスタートは秋葉原で食事。
安いチェーン系居酒屋(おやじ用)の昼食だ。
小さな自動販売機で食券を買い、店に入るとそこはカウンター席のみで100
席くらいある。本日のランチA=さんまの蒲焼を頼んだ。
20秒後に料理が出てくる。
ペッパーランチも吉野家もビックリの速度である。厨房→配膳の様子をうかが
うと客が入る前(!)に味噌汁もご飯もよそってあるのだ。
ランチ客には食べ放題のメニューがある。
ご飯、味噌汁、生卵、漬物、味付け海苔、ふりかけ(笑)。特別に旨いわけで
はないが、きわめてリズナブルでシステマチックである。
しかし、こういうのって都心のオッサン系リーマン相手だから商売になるので
あって、高校生男子が集う場所では採算が取れないだろうな(どうせご飯は最低
でも3杯は食べるだろうし)・・・とご飯をお代わりする。
近くにある予備校「W塾」を訪問する。
履歴書を持参したのだ・・・というのはウソで、たまたま見つけたから様子を
うかがう。
入り口は2階にあるというので潜入は断念する。
雑居ビルの2階に上がっていくというのは、気分的にナカナカ難しいことだ。
入学する意志が強い生徒様(ご父兄)でなければ、その時点で通う予備校の選択
肢からカットするのではないか。
さあ、待望のつくばエクスプレスに乗車。
うう、たまらん。元テツ(鉄=鉄道オタクの蔑称)の血が騒ぐ。秋葉原からつ
くばまで1050円、快速で45分。
詳細は後日のエッセイに譲るとして、きわめて面白い電車であった。景色も車
両運行システムもグッドである。
終点のつくば駅で降りて散策する。
筑波大学がどこにあるかはわからなかったが、図書館情報大学は徒歩圏にあっ
た。駅の近くには西武デパートがある一方、公務員専用の団地もある。
公園もたくさんあり、緑が多い。なんとなく紅葉の気配もある。そんなに寒い
土地ではないと思うけど、アキバから1時間もかかってないんだけど。
図書館に入る。
僕の家の近くには図書館がないので、地方に出かけると図書館に入ることが多
い。タダで本が読める。くつろげる。アキバ系萌えオタクもいないし。
ソファに座って『週刊文春』の最新号を読む。
つくばまで来て文春もないだろうけど、僕は貧乏なので雑誌を買えないのだ。
30分くらい読んで、15分くらい昼寝する。くつろげる。図書館の静寂は疲れ
を癒す。
帰りは南流山という駅で武蔵野線に乗り換える。
下調べゼロでやってきたので、他の電車に乗り換えられることを知らなかった
。そうか、あの「乗り換えの楽しみ」も堪能できるのか・・・たまらん。
徒歩30秒の乗り換え。
常磐線を抱えるJRはTX(つくばエクスプレスの略称)と仲良くやるつもり
はないらしい。当駅=南流山から東京駅に出るにはJRが安いんだと。便利なん
だと。ポスターでガンガンに宣伝している。さらに、掲示がある。
「TXとの最終(電車)接続は取りません」
夕方遅くに帰宅。
プールに行く時間はないのでソファで読書。気がついたら2時間ほど眠ってし
まった。夢まで見る。
秋の夕暮れは早く、目覚めたら暗闇だ。
もったりとした眠気が、疲れをどこかに連れて行ってくれるのだろう。 |
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