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チョークは投げなかった。 |
10月7日 |
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今日は書くべきネタが決まってたのでアール。
>スーパーに行ったら駅弁祭りをやってたよ。
本当はランチサービスのお寿司(380円)を買おうと思ってたけど、昔なつか
し富山名産「ますのすし」を1100円で買ったよ。おいしかったよ。みんなも
食べてみてね。
とくじらくん風にやさしく書くつもりだったのでアール。
文末の「アール」って昭和40年代の漫画のセリフみたいだぞと言われそうな
のでアール。どのキャラだったか忘れたのでアール。
しかし。
久々の信原ベッカムのカミソリシュート炸裂(ぶちキレとも言う)。
その生徒様は「 put up with の書き換え4通り〜、書いてみて」とやったとき
に書けず、わざわざ僕が黒板に全てを書いたにもかかわらず写さなかった。
僕の授業の絶対ルールに
「英語(のメモ)はサボってはいけない。日本語はOK。なぜなら、日本語は忘
れにくいが英語は忘れやすいから」
というものがある。城南のCPというクラス(私立系最上位:平均偏差値70超
え:ただしS研)でも同じようにやってもらっている。
一般的には上記のルールをつねに周知しているが、これにはもう1つの理由が
ある。それはもちろん、
「長文の内容一致は、本文と選択肢のパラフレーズ(言い換え)で決まるから」
である。本文に put up with とあって、選択肢が endure 、これは非常にアリガチ
なパターンである。だから英語のメモは絶対にサボらせない。
ええと、授業(Bクラス)の最後の演習はC葉商大の並べ替え。
1、久人から連絡があったら、すぐにお知らせください。
( me / would / let / as / know / you ) soon as you hear from Hisato?
2、図書館から、どの本をあなたは借りたいのですか。
( to borrow / you / which / do / book / want ) from the library?
本当にこれが大学入試の問題なのか(@_@;)と貧血を起こしそうになる。
♪えーびーしーは知ってても、
それだけぇじゃ困りますぅ・・・
まあ、1は let (使役動詞)O doがあるし、2は borrow (〜を借りる)がある
から、百歩譲って「大学に入学するに足る知能の有無を試す問題」、略して大学
入試問題だと認めておこう。
ザッと見回ると、この2問の正解率は3割程度。いやあ〜orz。
まあ、生徒様は勉強ができないから予備校に通うんだし、そこをカウンセリン
グするのが僕の役目ではあるけれど・・・。
ややキレながら説明する。
「だからさ、疑問文だってのは最後の?でわかるでしょ。 疑問文の文頭は、助
動詞、主語、原形(動詞)の順番。できなかった人は『ギモン文の最初は、助動
詞、主語、ゲンケイ』って100回言ってきてくれ。これさ、中学1年か、みん
なの時代だと2年かな、そのあたりのことなんだよ。まあどっちにしても、セン
ター100日前の大学受験予備校でそこまでフォローできないからさ」
「で2は、 which book をまず作る。どの、本。 which プラス名詞、どの名詞。で
、この文の答えは、あの本とかこの本になるでしょ。だから which book は文頭に
置く。そうしたらあとはさっきと同じ。助動詞、主語、原形(動詞)の順番。と
にかく何回も言って」
「で、最初の1と2ができなかった人は、中学レベルの参考書をソクやってくれ
よ。本屋いって、中学生用のところじゃないよ。大学受験生用に、中学英語から
やろうって本がたくさん売ってるから、どれでもいいから、それやって。やれば
すぐできるようになるから・・・」
この時点で2分ちょっと延長している(さすがに答えだけ言って終わるつもり
だったのだ)。
するとさきほどの生徒様がカチャカチャとペンを仕舞いだしている。その生徒
様が1と2を間違えていたことはチェックしてある。
「俺はてめえのために話してんだよッ!(以下略)」
正確にはこの後もキッチリ書いたんだけど、ちょっとスゴすぎるから(おいお
い)アップしません。すいませんね。
それはともかく、本当はそれでもキレちゃいけないんだろうけど、僕だってギ
リギリまで譲歩してやってるんだよなあ。
予備校で「どの、本」とかカンベンして欲しいよ。繰り返すけど、どのレベル
であろうと(たとえ中学英語でも!)できないことが悪いんじゃなくて、できな
いところをカイゼンしようと踏ん張らなきゃ。
と、まあ久々にグチってみたりして。それではまた明日(@^^)/~~~
追記:英語エッセイ文法編「副詞節を作る接続詞に関して1」をアップしました
。
追記2:問題の正解は明日の受講者がいるので明日発表。楽しみにしてください
(笑)。
追記3: put up with = endure = bear = tolerate = stand 。
追記4:中学英語の問題集の例
『大学受験生のための中学英語一週間スピードマスター』など。
追記5:疑問文は生徒様の多くが本当に苦手にしています。少しでも疑問があれ
ば、すぐに質問して解決してください。キレたりしませんから。 |
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