予備校講師でわるかったな!





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変わるも八卦、変わらぬも八卦 11月4日
  我が人生は好調だ(嫁問題と腰痛は除く)。

  午前中に2学期の全ての予習を終える。
  演習プリントは授業当日直前まで悩む必要があるが、テキストだけで授業する ならいつでもできる体勢が整った。こっちの流れだ。


  しかしだからと言って、やるべきことがなくなるはずもない。
  このHP関係の原稿が山積み。

・英語エッセイの校了
  →キリがないので今アップ中の「ことわざシリーズ」でとりあえず終了したい 。来年度のために文章のブレも修正しなければいけない。

・エッセイの書きだめ
  →ネタはたくさん用意してあるが、文章にまとめ上げるだけの「文章の貯金」 がなくなりかけている。3分でも時間が余ったら本を読む日々が続いている。

・新コーナーの準備
  →来年の2月から開設するコーナーが2つある。1つは受験英語の本格的な講 義、もう1つはヒミツである。


  今日から授業アンケート週間。
  今さらどうなるもんでもないが、気になるのは事実だ。

・頻出パターンゼミ
  →幸か不幸か、生徒様のデキが良過ぎる。並べ替えの当日演習問題で「 all the  比較級が第5文型に組み込まれたもの」の正解率が7割程度。例年だと解説で力 説しても「目をグルグル(@_@;)させる生徒様」が多い内容なので、ちょっと考 えられない。
  しかし、こういうイケテル講座の数値が必ずしも良くないのが難しいトコなん だよねえ。

・Cクラス
  →予習範囲(つまり授業内容)の理解度はいい感じだ。集中力は増してきたし 、ハンサムな講師のギャグにも(付き合いで)笑ってくれるようになってきた。
  問題は「その場で演習」させた場合だ。どうなることか。

・Bクラス
  →確実に基礎的な語彙を蓄えてきた感じがハッキリとつかめる。補助となる文 法説明の瞬間に顔色で真剣さが僕にも伝わってくる。この時期のBクラスは「予 備校参加が遅くなった」生徒様が多いので、これは歓迎材料。
  しかし脱落者(欠席者)が目立ち始めた。偏差値が低いだけに、ここからの頑 張りが一番有効になるレベルなんだけど、なかなかそれは伝わらないものだ。


  講師4人で駅に向かう。
  現代文講師F山先生の猛烈な下ネタトーク(ここではとても引用できないです )に対応するのが大変でした(^_^;)


  昨日の牛肉にリベンジ。
  塩コショウを下味にして、脂身を取り除く(高い肉は脂身が旨いが、安い肉は その逆なのだ)。
  紹興酒をたらして中華風に炒める。ニンニクのすりおろしとコチュジャン(韓 国の甘辛みそ)でタレを作り、レタスで巻いていただく。ふむ、旨い。


  季節は秋から冬になっていく。
  そして僕は変わることなくビールを飲む。変わることが進歩であるなら、変わ らない進歩も世界にはある。たぶん。


注:件名は「当たるも八卦(はっけ)、当たらぬも八卦」のパロディーです。八 卦とは「それもまた一つの世界のありよう」くらいの意味です。
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