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バナリパ、秋田、シガー・バー 11月16日   軽めの２日酔いで目覚めて、自転車で５分のパン屋さんにサンドイッチを買い にいく。   朝食を買い食いするなんて、俺ってフランス人みたいだなあ・・・とつぶやい てから、「どこがフランス人なんだ？」という疑問も持つ。   昨日の続きで受験参考書の整理。   ざっと数えると全部で２００冊くらいか。思ったより少ない。ほぼ全文を読ん だり解いたりしてしまうので、このくらいの数で収まるんだろう。もっと勉強し ないとね。   遅めの昼食は新規開店の韓国料理店へ。   ここがふざけた店で立腹（りっぷく。ムカツクことです。英語というと get angry ）。 ・コップが匂う ・サーブがヘタクソ ・ライスお代わりが２００円   ２００円だぞ、２００円。韓国料理によくある「ソフトボールを半分に割った ような」茶碗１パイでっせ。ランチでお代わり自由なんてイマドキ常識じゃない のか。しかも告知されてないし。なめんじゃねー。   むかっぱらを納めるために本屋さんへ。   新書ばかり４冊を確保して、ニコニコしながら日常の買い物をしていったん帰宅。   布団を取り込んで（重要だ）、床屋さんへ。   スッキリするけど、なんかイマイチ髪型が気に入らないと思うのは男子的床屋 の実情と言える。   この「ムズムズ感」はどこから来るのだろう。たぶん長い時間に渡って鏡でお のれのバカヅラを見るしかないことにあると思うんだがのう（男子は鏡で自分の 顔を１日１分程度しか見ないのが一般的だろう）。   夜は銀座へ。   この冬初めてのマフラーを出す。   第２回再興しめじ会である。わかりやすくいうと酒を飲むのだ。   有楽町で降りたら時間があったので銀座プランタンへ。おっと今年日本に初上 陸したバナナ・リパブリック（通称：バナリパ）があるじゃないか。   カンタンに説明すると、「ラルフローレンよりお高くとまってて、Ｊ・ＣＲＥ Ｗを高級にした感じで、マックス・マーラを低級にした」ブテッィクです。男物 のシャツが１万円ちょっと、しかし薄手のセーターは３万円しないくらい。   ちょっと収入の高めなホワイトカラーの２０〜３０代をターゲットにした感じ とでもいいますか。全身ピンクハウスの僕は相手にされなかった。けっ。   まだ時間があるのでデパートの松屋で靴売り場に直行。   買い物する時間は７分くらいか。ざっと見たところ、コールハーンの黒の革靴 に目が留まる。即決。ようし、試着して買いだ！   すぐに店員を呼び寄せて自分のサイズを申し出るが、品切れ。   お取り寄せできますがと言われるものの（このあたりの会話は入試英語にありがちな気がするナ）、コノ手の買い物は持ち帰るから嬉し いもの。一瞬のチャンスを活かせるかどうか。やはり靴選びは異性選びに似てい るのだ。   さてさて、人生初の「きりたんぽ鍋」である。   きりたんぽとは秋田の鍋料理である。比内地鶏のスープで、「たんぽ」と呼ば れるチクワ状のご飯を具にするのが特徴。   しょっつるという魚醤（ぎょしょう＝魚介類の塩漬けでつくった調味料）で味 付けされている。   ナカナカ旨いが、それほど特別な味というわけでもない。   ここでもまたまた店のサーブが悪い。生ビールを注文しても出てくるまで５分 以上かかる。しかも催促するとすぐ出てくる。こういう店はさっさと潰れるべき である。   ２軒目は友人Ｔ君の準備したシガー・バー。   シガーとは葉巻です。葉巻をつまみに飲むというオトナの店です。すごいなあ 。   葉巻を吸うのは人生で３回目くらいか。   よくわからないのでお姉さんに手取り足取り教えてもらう。それでもわからな いので（アホなんです）、聞いたことのあるブランド「コイーバ」を試すことに なる。   酒を呑んでいるのか葉巻を飲んでいるのかわからないままに小１時間。気分よ く過ごす。連れのＴ君は明日も普通に仕事があるので、少し早めの解散をしたの は１０時過ぎ。   今日はよく動いた。   この日記も途中の何やかやを大きく削除したほどだ。   うん、やっぱこういう休日を過ごさないとね。    これまでの日記はコチラ