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独り勤労感謝、おつ。 |
11月23日 |
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遅いお昼ご飯に昨夜の鍋の残りで鳥雑炊を食べる。
スポーツクラブの平日会員である僕は、祝祭日にはプールに行けない。ちょっ
とずつリズムが狂う。
入念に予習を確認してから校舎へ。
本八幡に開店して数ヶ月の「ベーグルアンドベーグル」でおやつを買う。
恥ずかしいのだが、ちょっとベーグルが好きである。腹にたまる感じと食感が
イイ。本当は食べる前にちょっとオーブンで炙ると美味しいんだけど。
しかし残念ながら、この店は流行っていない。
理由は明白で、「千葉県にベーグルは似合わない」ということだ。食べ物は風
土になじむものとそうではないものがある。
もっとも潰れたら僕が困るので、生徒様はたくさん買うように。1個147円
ならコンビニでつまらない菓子パンを買うよりいいでっせ。
特に意味はなく、今日の授業衣装はスーツだ。
時間に余裕があることもあるし、気持ちを高く持つ(少なくとも、そう見せる
?!)意味もある。自分で言うのもヘンだけど、僕はスーツが似合うタイプだと
思う。A型の几帳面な性格、何事でもキッチリやらなきゃ気がすまない性癖。
速読ゼミは少数精鋭になった。
言い換えれば成績が低すぎる生徒様には消えてもらった。学力低下が叫ばれて
数年では利かない。いいかげんに「7月時点で偏差値60以上」程度に限定した
生徒募集を市進はするべきだと思う。
今日の場合は合計40分で合計96行(2題)を演習してもらった。V検4級
程度ではついてこれるはずもないんだけどねえ。
余談はまたまた「美術品の盗難」について。
エッセイで紹介した『ギャラリー・フェイク』の基本ネタ。盗品に関する
ユネスコ条約(受講生は『ここ』を読んでください)を背景知識として紹介する
。
先日のCクラスで扱った「国連主導の借金帳消し提案」と同様に、高校生の日
常概念ではありえないオトナの世界が出てくるのがハイレベルの長文というもの
だ。決して背景知識が絶対だとは思わないが、自分の身の丈(みのたけ=意識と
しての守備範囲のこと)を越えたことを理解する必要がある。
今日も授業後に相談や質問が相次ぐ。
1、独協の長文内容一致について
→非常にクセがあり、「これでいいのかなあ?」という解答がままある。
個人的には「外国部学部系は問題に工夫をしすぎてネジレが生じている」と思
う。神田外語も麗澤も南山(名古屋にあります)も懲りすぎである。
という話はせずにアドバイスしておく。これは業界ネタバレなのでここには書
かないが、ヒントを示すと「金太郎飴理論」である。
2、早稲田一文の長文空欄記述について
→「思いつく能力」が試される部分もあり、高得点は望みにくい。
これはこれで「英語に慣れているか?」を受験生に問えるとは思う。しかし、
そのためにかえって「紛れ」が生じやすくなってしまうのも事実か。もっとも、
この学部は僕が受験生だったころから同様の形式で出題しているので、「それも
また1局」であろう。
という話はしてアドバイスしておく。インプットがあるのは当然。たとえば今
日のテキストにあった subject の意味を4つ(科目、主題、被験者、臣民)知っ
ているのは基礎の基礎。アウトプットのために・・・以下同文。
いろいろなことを真剣にやらなければ。
と独り言をしながら夕食のためにナスを炒める。
>嫁に食わすな秋ナスビ。ああ、もう冬か。ああ、嫁もいないか、ははははは。
いろいろと自分の人生が心配な初冬である。おつかれ〜。
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