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虐待未遂 |
12月10日 |
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午前7時
目覚める。
1時過ぎに寝たので起床してもいい時間だ。
しかし寒い。
リーマンや女子高生(男子は無視)は、この寒さの中で通勤通学をしているのだ
ろうか。
凍死したくないので再び眠る。
午前8時半
起床する。
晴れているからには布団干し。
人生の重要な部分が完了したので食事。
牛乳を切らしているのでフレンチトーストが作れず。
食パンを焼いてハチミツで食べる。
ゆで卵もアルデンテに仕上げて、コーヒーを淹れる。
午前9時半
予習に入る。
「発音アクセント会話ゼミ」をやっていたら、同じ発音を選べという難問に出会
う。
選択肢の1つは now (ナウ)と know (ノウ)。
こんなものを選ぶやつがいるのか。
午後12時半
昼食にドライカレーを作る。
午後2時
親友S君の家に向かおうとする。
しかし「坊主の昼寝が遅れたので30分遅らせろ」とメール。
午後4時
S君宅で将棋。
いまだに日本語の語彙が10個程度の坊主をあやす。
電車のオモチャでテツのよさを説明するが通じない。
午後5時
鍋をご馳走になる。
鍋にはタラより銀ダラだとS君の嫁さんに諭される。
坊主をからかう。
抱っこしようとすると泣く。
その割に、ビールを飲んだあとの「プハーッ」の真似だけはしやがる。
どういう教育なのか。
聞けば、嫁さんの方針によるしつけだという。
語彙が10個で「プハーッ」か。
みどころがあるかもしれぬ。
午後6時半
ドン・ペリニョンというシャンパンをご馳走になる。
坊主に飲ませようとしたら両親が止めやがる。
なんてことだ。
午後8時
帰宅の途につく。
坊主に「やい。お別れのアイサツくらいしろ」と凄んだら、手を振ってくれる。
若干学習能力にとぼしいかと思ったが、生徒様より進歩が早いかとも思って虐待
はしないでおく。
死ぬほど寒い。
休日も残り2日。
体調を整えないと凍死するかもしれんなと思う。
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