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5人の女性に囲まれた店 1月14日
  9時から予習。
  11時半まで一心不乱に進めてみれば、とりあえず今年の市進分は終了。例に よって「ウルシの上塗り」的な予習が続くわけだが、最低限の用意はこれで仕上 がった。

  今日も明日も夕飯が外食になるので、あまりの食材を使って味噌汁とサラダを 作り、近くの弁当屋さんにおもむく。
  1年ほど前、その近所に某有名弁当チェーン店が進出したため、つぶれそうな 店である。エビフライと唐揚げ弁当。えらく脂っこいな。続いて城南分の下準備 に入る。


  時間は飛んで授業だ。すごい雨だ。
  内容真偽ゼミの2回目ということで、出席率が悪い。まあしょうがないかなあ と思う。つまるところ、本文と選択肢が読めれば正解が出るのが基本の内容真偽 。これを言ってしまえばオシマイだけど、わかる人には意味がわかる授業であり ながら、わからない人には意味がわからない。

  授業進行に余裕があったので、読みかけの本からネタを紹介した。
  サッカーの中田選手のセリフである。村上龍に「(子どものころから)一所懸 命に練習したの?」と訊かれて。

>何が大事って、やはり自分で考えること
  (注:このくだりは文脈を要約したものです)

  ちゃんと考えればわかる問題を放置してしまうことへの警鐘に引用したのだ。


  校舎を出て徒歩1分の飲み屋へ。
  6年前の教え子♀5人と飲む。しかし、これがすごい店だ。

  某無料情報誌『ホットこしょう(偽名)』で調べたそうだが、どこからどう見 ても場末のスナックである。
  薄暗く汚い階段( ladder )を上がって2階。中に入ればソファ席のみで、僕と 同じくらいのママさんは半乳丸見えの衣装である。カラオケもある。なんだなん だ。
  客は我々だけ。内装はしょぼいキャバクラというのか、昭和末期のスナックと いうか、止まってしまった時間の匂いがする。床がきしんでいる。市進市川校そ ばのAM・PMというコンビニから徒歩15秒なので、ヒマな生徒様は見学に行 くように。いやホント、ナイスミドルの僕といえども用がなければ近寄ることも ないような店ですから。


  店はともかくとして談笑。
  1人は大学院生で、4人は社会人。職種は

・旅行雑誌編集
・なぞの中国系輸入業
・千葉県某市役所職員
・品川区のアパレルメーカーマヌカン

と統一性が全くない。よく言えば「自由な職種選択」だし、悪く言えば「お前ら 、まともな社会人なのか?」という感じである。
  それでも、1年前に彼女たちの数人と飲んだときよりはまともになっているの かもしれない。それ以前に、半分自由業のような僕に何かを言う権利はないしな (-_-;)

  終電があるので早めに解散。
  いくら社会人でも女の子ばっかりだしね。9時半に仕事場を出るヤクザな職業 の僕にあわせてくれたことに感謝。みんな、大人になっていくんだね。
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