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日常の延長、あるいはただの日常 1月20日
  頭痛は無事に去って、ついにセンター試験の前日である。
  盛り上がってきたなあ。あるいは、この日記をセンターの会場に向かう電車の 中でケータイから読んでいる生徒様がいるかもしれない。
  そういう君にアドバイス・・・なんかするわけないよな。いつもと同じように ムダ話が続きます。


  起きてからPCをあけてイロイロとチェックをするのは習慣。
  アクセス数を見る。木曜日の朝9時から金曜日の同時刻、つまり24時間で1 400ほどである。ページビューではあるけれどケッコウな数だ。高校生が休み (または学校をサボり)の時期に入ってきたからかね。まさか、あわてて 「英語エッセイ再読!」なんて人がいるのかもなあ、怖いよね。

  お昼にTVを観ていたら、ニュースの後の番組で来生たかおが出てきた。
  知ってますか? 『夢の途中』という歌が20年くらい前に大ヒットしたんだ よね。ずいぶん老けたみたいだけど、当然だな。

>さよならは別れの言葉じゃなくて
   再び逢うまでの遠い約束・・・

  切ないなぁ。かすかな記憶によれば、この歌がヒットしたのは僕が11歳くら いのこと。
  いわゆる思春期(なんと恥ずかしき言葉か)に入る直前くらいだったけど、そ こに唄われていることの意味を何となく考えたことを覚えている。


  午後はひたすら読書。
  北原何とかさんのエッセイが実に面白くない。僕のHPの『最近はこんな読書 』のシリーズではオススメ本を紹介しているわけだが、たまには「この本はこん なにひどかった。ひどすぎる。詐欺だ。錬金術だ」と非難するのも書いちゃおう かな。

  明日から雪なのか。
  まだ空気が暖かいうちに雑用を済ませておこう。


  郵便局に行く。
  先日紹介したように「お年玉つき年賀ハガキの3等」が当選したので、引き換 えるのだ。窓口でパンフを渡されて「今すぐ選べ即選べ」と強要される。
  ざっと見ると、3〜5千円くらいの品物に見える。さて、どれを選んだでしょ う? 正解は後日。「ゆうパック」で来るからね。

  スーパーに行く。
  流れている音楽がデュラン・デュラン。おいおいスーパーだぜ、ディープだな あ。この人たちはイギリス(だっけ)のロック・ポップスのグループです。これ も80年代前半に流行ったんだよね。古い話ですいません。

  プールに行く。
  監視員が例の(ヒマな人はここの日記を参照)カワイイお姉さんだった。しか も、alas(=ああ、あろうことか)、話しかけられる。ついに嫁が来るのかっ! (道のりが遠すぎるような気がする)

  もちろん用事があったということで、3分くらい話す。
  なるほど、よく見ると確かにカワイイお姉さんである。「5年くらい前の倉木 麻衣と最近の優香を足して2で割って30%引き」くらいですかね。わかりにく い比喩だなあ。
  ところが僕が泳ぎ始めると交代の時間らしく、どこかに消えてしまう。「いつ もより2割増し」の気合を出すのはやめる。


  夕飯。タコの調理法がわからない。
  そこで昨日のおでんに足をぶち込み、それとは別にタコとキュウリの酢の物を 作る。いつものようにビールを飲む。寒いから日本酒も熱燗にする。何もかもが おいしい。

  いつものように。
  全ての大学入試は、きちんと準備をした人だけが好結果を出す。当日の体調も 当日までの演習量も含めて、準備ができてない面があればそれが結果に現れる。 能力の100%以上は誰にも出せないし、出た結果がその人の「実力」だ。それ が大人の社会。

  いつものように振る舞えるかどうか、それしか試されていないのだ。
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