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ちゃんと仕事もしてるってば |
1月28日 |
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前記:「センター速報」アップ中
土曜なのでTVをチラ観。
ニュース以外の番組を見ることってほとんどないんだよな。『王様のブラン
チ』も読書コーナーと旅のコーナーだけで切り上げることにしている。
お、旅のコーナーは別所温泉じゃないか。
む、上田から別所温泉まで上田電鉄じゃないかッ。そこそこそこそこそこ。
あ、もう画面から消えちったい。なんだよつまんねーな、『世界の車窓から』
(←まだやってんのかね)みたいに5分くらいやれよな。
ぬぬ。宿は「臨泉楼柏屋別荘」ではないか。
5年以上前になるけど、ここに泊まったことがある。やや高級な温泉旅館だ
が、一人旅でもOKなのだ。なつかしいなあ。露天風呂から紅葉前のもみじを
見た記憶がある。なんだ、しかも入浴シーンの女の子が、・・・この話ここま
で。
『お茶をのみながら』を読了。
最初に何かの文学賞を取って、それから20年くらい芽が出なくて、やっと
またベツの文学賞と取って・・・という涙ぐましい記述が頻出する。でも、こ
の人って一応は直木賞作家なんだね、全く聞いたことないけど(-_-)
歴史小説家ということもあって、内容はよくわからないことが多かった。ひ
とつだけ記憶に残ったのは「知らぬは亭主ばかりなり」という川柳の上の句(
最初の5文字)である。知ってますか?
「×××××知らぬは亭主ばかりなり」
正解は「店中で(たなじゅうで)」である。「店(たな)」は現代でも「店
子(たなこ)」という表現があり、これはアパートなどに間借りしている人の
こと。
つまり「店中で」というのは、「(長屋のような)軒を連ねた小さなコミュ
ニティーの中で」という意味である。では「何を」亭主は知らないのか?
正解は「女房の浮気を」である。
なるほど、こう言われてみると「知らぬは亭主ばかりなり」という現代の決
まり文句と意味が変わっていないことがわかる。よく考えると、けっこうディ
ープな情況ですね。勉強になりました。
しかしまあ、この作家はあんまり文章がうまくないな、というのが率直な感
想。ファンの人、すいません。僕の好みじゃないの間違いです。ペコリ。
今日から4日連続で授業。
言い換えれば、これを越えたら年度が終わる。ということはバカンスの季節
に入る。がんばってすばらしい授業を展開したいものだ。動機が不純だけど。
センターの結果に関して調査を入れてみると、やはりリスニングに関しては
面白い感想(例:イヤホンを首の後ろに回せないのが意外にぎこちなかった)
をたくさん頂いた。また後日に紹介しますね。
帰宅してメールのチェック。
近くなってきたHPリニューアルに関してサポーターと討議。あちこちをい
じらなければならず、これから2月2日くらいまでは不具合(リンク切れなど
)が発生するかもしれないことが確定m(__)m
また追って正式なエラー情報を出しますので、しばらくガマンしてねん。と
、4コマもこなしたわりに本業の授業のネタが出てこない日記でした。ばいち
ゃ。
注:「上の句」は正式には短歌(57577)の最初の3句のことです。「ひ
さかたのぉ、ヒカリのどけき春の日にぃ」→「さて、下の句は?」→「しづご
ごろなくぅ、花の散るらむぅぅぅぅ」
注2:ひさかた→光などにかかる枕詞。らむ→終止形接続なので現在推量の助
動詞。あってるか?!
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