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悪夢で目覚めた一日は 2月16日   すごい夢だった。 僕は城南予備校の講師室で音楽のダビングをしている（しかもテープ）。曲は カルチャークラブの「カーマは気まぐれ」である。ところが頭だしがうまくい かなくて困ったな、講師室のお姉さんも冷たい視線を送ってくるしなあ・・・ と思ったら市進予備校某古文講師まで僕の様子を探っている。そのＳ氏の服装 がデビット・ボウイ風（４本のタックが入った白のパンツと黒のストライプシ ャツに赤いネクタイ）なので突っ込んでやりたいのだが、録音が・・・。   悪夢は幸運を呼んでくるというのが僕の信条である。   したがって５時間睡眠で早起き。今日はパチンコに行きたいので（勝つに決 まっている）午前中は読書。夏休みの小学生が午前中に勉強して午後遊ぶ、み たいなモンですね。   『モーツァルト天才の秘密』を読了。   良書。詳しくは以下後日だが、１つだけ。モーツァルトの作品名の最後には 「Ｋ１１６」のような番号がついている。これ何だろう・・・と思っていたの だが、Ｋとは「ケッヒェル作品番号」とのこと。   ケッヒェルという19世紀の鉱物学者（←何？？）がモーツァルトの多すぎる 作品を整理するために使った番号とのこと。なるほど、たしかに「弦楽五重奏 曲第３番ハ長調」なんて言われてもわからんしなあ。この作品名の最後に「K ５１５」と入ってるから便利なんだね。   「○ちゃんのナポリタン風焼きソバ」という不気味な食材で昼食。   この不気味さに言及したいのだが、以下の話が長くなりそうなので涙を飲ん でカツアイ。以下はR18指定なので該当者はスクロールしないように（まあ、 ただのパチンコの話ですが）。   かつての行きつけＡ店で１万円負ける。   この店は交換率が良いのだが（←Ｒ18指定なので説明は省こう）、回転率（ ルーレットみたいなものをまわす割合のこと）が悪い。それとは逆の、つまり 交換率イマイチで回転率の良い新規開店のＢ店へ。   ここで逆襲と書きたいがそうはならず、しめて６万円の負け。   ここでも「隣のハゲオヤジがハゲのくせにタコで大当たりして盛り上がって やがった」話と、「隣の台を叩くのが趣味のオババが８連チャンしやがった」 話を書きたいのだが、ここも以下の話が長いので省略。   もうここでキレ気味。   こういうときに限ってまだお金が財布にあるのだ。Ａ店に戻り、ドサ健化す る。 「やったろうじゃねーか、終わるまで負けじゃねーんだ」   ドサ健とは「ドサケン」と読み、日本で一番有名なバクチ打ちである。ただ し小説の登場人物。   気分を変えるために、初体験の台を試す。   お、新台『エヴァンゲリオン』がありますねえ。そうです、あの萌えブーム のパイオニアのエヴァですよ。画面には９人キャラクターが出てきますが、全 員が全員「逆三角形」の顔をしています（１人を除く）。あごがトンガッテい るのね。いわゆる「エラ」が全くない。 お前らそんな顔して、堅いもの食えるのか。 そもそもセンベイって食い物知ってるかと。   もうこの辺で逆上気味。ここまでで７万８千円の負け。   今度は『ルパン三世』に移ります。そうです、あの、 「待てぇー、るぱーん！」 「アバヨ〜、とっつあーん」 のルパンです。銭形のとっつあんも、ドロボーに待てなんて言ってもしょうが ないことくらい学べよな。   この後も「パチンコは人生に似ている」という偉大な教訓話を続けたいが、 万が一（笑）高校生が読んでいるといけないのでここで終わりにする。   で、結果は？   １０万９千円の負け。まあそういうこともあるわな。    これまでの日記はコチラ