予備校講師でわるかったな！

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徒然なるままに、独り暮らし

3月4日

  少しだけ昨日の将棋の話の続き。
  ０時過ぎ、羽生勝ち。負けた森下は降級決定。同室で佐藤・三浦戦が続いているので別室で感想戦。足取りが重いように見えるのは観ている僕の思い入れなんだろうか。
  その30分ほどあとに谷川勝ち。これで両者のプレーオフになる（16日）。
  １時７分、５局で最後に残った佐藤棋聖・三浦八段戦は佐藤勝ち。この時点ですでに降級は鈴木と森下に決まっている。しかし三浦は厳しい表情。風邪気味らしく、息が苦しそうだ。将棋は感想戦をするのが義務になっている。負けたから、はいサヨナラという世界ではない。長い一日が終わる。熱戦に感謝。

  結果的に３勝６敗で今期を終えたのは５人。
  前期の順位で８位と９位の鈴木と森下が降級、７位の三浦は首の皮１枚で残留。悲喜こもごも、とはこのＴＶ中継のことを言うのだろう。将棋の話はここまで。

  またもや寝坊して活動開始はお昼近く。
  長い休暇は来週の月曜でやっと終わる。しばらくは平常通りの「やや夜型」になるが、月曜には早起きの用事がある。体調管理というか睡眠リズムの調整に苦労しそうだなあ。

  新聞を読むと、またまた駒大苫小牧が不祥事で春のセンバツ出場辞退。
  卒業式を終えた元野球部員が飲酒で補導されたとか。何というかねえ。卒業式が終わってんなら、もう他人だろうが。だいたい、高校生にもなってコソコソ隠れて酒を飲むくらいのことは上手にやらなきゃいけないだろうが。なんて書いちゃダメですね、ハイすいません、前２文取り消し・・・。

  遅めの午後から予習。
  Ａ型几帳面の血が騒いで慎重・丁寧に進める。教える内容というよりも、教える相手が気になる。というのは、昨年度はいわゆる「ゆとり教育第１世代」相手に詰め込み教育で進めてみたからである。じゃあ今年度はどうしようか、ということだ。

  現時点では入試の結果がどうだったか、いわゆるＭＡＲＣＨから中堅大学までの入試問題がどのようなものだったのかわかっていない。
  そのあたりの問題が易しくなっているなら、今年度は中堅層のクラスではレベルを落として授業をやろうかと検討。ネットでいろいろと情報を探すが、ピンと来るものは一切なし。真面目に生徒様が感想を書くようなブログも存在しない。ま、とにかく受験が終わった皆様は情報と問題を下さいね。ペコリ。

  ひな祭りは昨日で終わったはずだが、スーパーで「ひな祭りスペシャル天丼」というすごいネーミングの弁当を買ってきて使う。
  海老３本と海老かき揚げとアナゴ天である。豪華というかしつこいというか。味がくどくてアナゴを半分残す。20代のころは「ほうほう旨いのうガツガツ」とやっていたはずだが、さすがにオッサンになってきてそうは行かない。読書に移るが胸焼けのような感触があって集中力なし。

  またまた「健志、英語を語る」の原稿書き。
  授業シーズンになればまとめて書くことはできないから、今のうちに書き溜めたいが今日も難航。文章で説明するというのはこんなに難しいことなのか。

  つくづく思うんだけど、参考書を出す人はホントーに偉いと思う。こんなん書いてられないっす。いくら書いても推敲を何回もすることになるし、仕上がってみたら全体のピントがボケていて捨てることもしばしば。
  参考書の場合は売れれば印税でウフフということになるが（注：まずならないそうだ）、僕のような自費出版じゃないや無料サイトだと始めてしまったことに後悔すら覚える。まあそんなこと言いながらも書き進むわけだ。

  暗くなってから、この休暇最後のパチンコへ。
  珍しい結果を出したものの、勝って虚しきはパチンコの常。大勝ちなら小躍りまたはスキップしながら帰るのだが、小勝ちだと「どーみても授業やるほうが儲かるよな」ということになる。

  そもそもだよ、明智君。
  こういう無駄な時間と金の使い方になる理由は何だと思うね？

  さっさと新居を見つけてローン地獄に入らないからだよ。それともう一つ、嫁を迎えてイチャイチャとした休日を過ごさないからだよ。

などという独り言を楽しんでいると、あっという間に夜なのだ。

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