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先輩への敬意はあるのか? 3月19日
  9時半起床。
  速攻で朝風呂を楽しみ、将棋NHK杯決勝観戦のためにTVの前で正座(最 後だけウソ)。

  渡辺竜王(ブログはここ)と丸山九段の対戦。
  先手の渡辺が初手3六歩! 僕がこの初手をプロの将棋で見たのは初めて。 局後の渡辺。

>決勝戦なんで、派手なことを(笑)。


  朝食は昨日食べ残したベーグルとハムエッグ。
  太陽が少しずつ出てきて、明るい日曜日になりそうだ。洗濯してからメール など書きつつ観戦を続ける。
  激しい将棋は最後に渡辺のミスが出て丸山九段の優勝。将棋界は4月が年度 始まり。4月から始まる名人戦だけが例外扱いとなっている。というわけで次に日 記の話題が将棋になるのは4月11日(3月22日決着の王将戦は例外)。お楽しみに・・・ってことはないか。


  池袋に3時半の待ち合わせ。
  大学時代のサークルの後輩と麻雀である。このメンツで打つのは3年ぶり。 僕が麻雀をするもの同じく3年ぶり。後輩たちは全て僕の1学年下である。

・A君:TV番組制作者。アメリカで石油王になるために留学するも、夢は砕か れて帰国する。英語はペラペラだが「スーパーフリー宣言」をしてフリーの制 作者になり、人生を台無しにしつつある。

・J君:塾講師。アル中・性的倒錯者になる一歩手前の学生生活を送る。今は住 宅ローンを抱えて毎月の小遣いは25000円。地方塾講師の悲哀を具現しながら も愛妻と一児を養うパパ。

・M君:リーマン。二浪して文学部入学という人生の過ちを犯す。転職してステ ンレス販売の営業となるも、過酷なノルマを課せられて過労死寸前。学生時代 よりも体重が13キロ増加。


  3人とも埼玉在住ということで池袋になったわけだ。
  ところがA君以外の2人は「電車が強風で遅れていて」大遅刻。けっ、埼玉 なんか首都圏じゃねーよ。

  麻雀はA君の一人勝ち。

「あー、他人の金を奪い取るのが人生のゴクラクってやつですよね、信原さん 」


  麻雀だけではあまりにもバカらしいということで軽く呑みにいく。
  ちなみに4人とも喫煙者で酒が好き。もはや、こういう集まりも貴重になる んだろうなあ。

  店は適当に見つけた「T方見聞録」。
  メニューの注文は、あろうことか、タッチパネル方式である。JRの券売機 みたいなやつでお酒や肴を注文するんである。

僕「・・・東京ってすごいな」
J「オヤジは来るなってことなんですかね?」
僕「えれー面倒だな」

  タッチパネルと言っても、やたらとローディングの時間が遅い。
  たとえば「注文」から「飲み物」に進み、「生ビール」を押して「確認画面 」が出て・・・という「××」のたびに10秒くらい画面が止まるのだ。

「これ、客をナメてんですかね?」
僕「なんか意味あるのかなあ」
A「人件費のリストラなんじゃないすか」
僕「バイト代ってことか」

  カチャカチャやってみるが、目で見る角度とパネルを押す角度に個人差があ るからバリバリ間違える。

「信原さん、本当にHPやってるんですか?」
僕「それとこれとは関係ないだろ」
J「やっぱゴーストライターがいるんすか?」
僕「黙れボケ、おいAよ、お前がやれ」


何とか無事に生ビールが来る。
  話題は多岐に渡る。

僕「でさ、リーマン的にはどうなの?」
M「・・・」
J「Mっちゃんはリーマンってのが嫌いなんでしょ」
M「キライです」
僕「いいじゃん、サラリーマンより?」
A「サラ・りーまんじゃあバカですよね?」
M「・・・」
僕「わかったわかった、さら・リーマン的にどうよ?
M「・・・」

J「で、ですね信原さん。小学生に英語教えてどうなるんですか?」
僕「どうにもならないだろ、あれは金ズルだと思ってやるしかない」
J「いや、俺、真面目にアップォル、とかやってんすよ
僕「いいんだよあんなもの、テキトーで。どうせ何も身につかないんだから」

僕「で、キャバクラにハマってるんだって?」
M「ハマってはないですけど、たまに行きます」
僕「どこが面白いんだよ? り、いやサラリーマン的に?」
M「特に面白くはないんですよ。でも、『来てね』ってメールが来るとついつ い・・・」
僕「じゃあ、それで特に面白いってわけじゃないの?」
J「あのね信原さん」
僕「なんだよ」
J「あんたは若いやつらに囲まれてるからわかんないんですよ」
僕「まあそりゃそうだけどさ」
J「だいたいですね」
僕「はい?」
J「HPの『生徒様』とかって、ギゼンじゃないすか、どーみても」
僕「そういうスルドイことを指摘するもんじゃないぞ、お前、先輩に向かって 」
「信原さん、俺らの先輩だったんですか?」
僕「なんだと」
M「・・・(バカすぎて話についていけんな)」

  以下、半永久的に続くので略。
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