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冷静に盛り上がるべし。 |
3月20日 |
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爆睡して起きてみれば正午過ぎ。
3時に寝たはずだが、二日酔いになったのかな?
昨晩の摂取アルコールを思い出してみると、2時間で生ビール2杯、4人で
焼酎のボトル1本である。たいした量ではない。そのわりに酔っていて、日記
を書きながら仕上げのワインという恒例のパターンも踏まなかった。
ま、久々の上京で疲れたかもしれないということにしておこう。しかし確実
にジジイ化が進んでるな、おれ。
塩ラーメンと二口分のご飯というヘンな昼飯を済ませてから食材の買出しへ
。
街にはなぜか人出が多い。そろそろ高校生も午前中で学校が終わり、という
季節なんだろうか。
帰宅してPCに向かい、「お気に入り」に登録してあるブログやHPの巡回
。
欠かさず読むのは10軒ほど。その8割くらいにWBCという野球の世界大会
に関する記事がある。日本が勝って大喜びというトーンばかり。1つくらい「
さっさと日本負けろよ」とか書いてあったら笑えるんだけどな、あるわけない
よな。そもそも、そんなに話題になってんの?
んーと、確かアジア予選を2勝1敗で通過して、決勝リーグ(っていうのか
?)でアメリカの審判にインチキくさい判定をされて負けて、キッチリ韓国に
も負けて1勝2敗になった。
4チームの上位2チームが決勝トーナメントに進むルールで、1勝2敗の日
本はラッキーなことにトーナメント進出。準決勝は連敗している韓国とぶつか
って・・・ここまでが僕の知識。まあハッキリ言って、その程度は一般のニュ
ースで耳に入ってくる、というところだろう。
と思ってM日新聞(紙のほうです)を観ると、1面のトップ記事になってい
る。見出しを引用してみます。
>日本、三度目の正直
>韓国降し決勝進出
>強気発言で鼓舞 イチロー「気持ちいい」
>まさか・・・韓国ため息
写真は大きなそれが得点に喜ぶ日本ベンチ、小さなそれが敗戦を見届けた韓
国人野球ファンの脱力シーン。
これが新聞の1面トップ記事。
あんまり大きな声で言いたくないんですが、
こういう愛国心扇動的・ナショナリズムむき出し・嫌韓流助長記事って、大新
聞がトップに載せるべきもんなのか?
そりゃまあ、確かに日本の野球チームが世界大会で活躍するのは日本人にと
っていいことだし、僕も(ほんの少しは)嬉しく思う。イチローがムキになっ
ているのも珍しいし、つい最近まで格下と思っていた韓国が力をつけて日本に
連勝し、日本としては意地を張りたくなる気持ちはよくわかる。
しかし、たかが野球でしょ、たかが1つのスポーツの例。
スポーツ面から飛び出して社会面あたりで大きく扱うくらいが reasonable (
妥当な)だと思うんだけどな。ま、トリノ五輪で大恥かかされた仕返し、みた
いな国民感情もあるのかもしれないし、他に大きなネタがなかったのかもしれ
ないですね(でもやっぱ、新聞ってのはもっと中立的な報道をするべきじゃな
いか、個人のHPやブログじゃないんだから)。
遅い午後に『イヌイット』を読了。
かつては「エスキモー(生肉を食べる人々の意味)」と呼ばれていた人々の
総称です。「エスキモー」というのは侮蔑的な意味を含むかも、ということで
「イヌイット」と言い換えられるようになって20年くらいになるのか。しかし
本書では、「エスキモー」は総称として問題があるとは言えないと考える根拠
も記されている。
それにしても、すごいタイトルですね、これ。芸がないと言うかシンプルと
いうか。
名詞そのままがタイトルになっている。たとえば「日本人」とか「皇帝ペン
ギン」とか「物干し竿」とか、そういうタイトルの本が書店に並んでいたらち
ょっと不気味なんじゃないか・・・ってのは僕が絡みすぎなのかね。しかし良
書なので詳しくは後日。
イロイロとやることがあるのでプールをさぼるかと考える。
ところが明日は休日(僕はクラブの平日限定会員なのです)だと気がついて
サボリ中止。やはりイマイチ元気がなく650メートルで終わり。体重は通常値
より1キロ重い。もう一息がんばらないと。
帰宅して買い置きの「のり弁」を食べる。
のり弁という不思議な食べ物は、なぜか春には人を引き付ける(ような気が
する)。続いてHPの作業、春講の予習、読書などと右往左往していればすで
に9時を過ぎてしまった。料理をせねば。
・久しぶりに麻婆豆腐(クックドゥで手抜き)。
・サーモンの刺身(ケチって安い方を買ったら、水っぽくてひどい味だった)
。
・キュウリとキャベツとショウガと昆布茶(←ポイント)で浅漬け。
・大根オロシに青ネギをかけてポン酢和え(野菜摂取目的)。
さあ諸君、ビールの時間だ(^_^)/
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