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会話はキャッチボール |
4月3日 |
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起きてみれば花散らしの風。
トイレ掃除、洗濯、部屋掃除、夕飯の仕込み(カレイの煮付け)を済ませてか
ら校舎へ。
午前、午後、夕方とCクラスを3発。
テキストはたわいもない長文など言ってしまえばS修大学に失礼だが、じっく
りネットリと進める。もちろんまだ「 and のつなぐもの」を指名して答えてもら
っても正解が揃わないが、とにかく考えてくる習慣さえつければダンダンと見え
てくる。イチバンの禁じ手は「正解を言ってもらうまで待つ態度」である。
ところで、ちょっと気になったこと。
疑問文に対する Yes / No の使い方である。詳細は「ここ」に譲るとして、直後に
省略される文は上の疑問文の最初のSVである。
Q:Do you think that he is young?
A:Yes.
↑I do think 〜の省略
つい he is 〜 とやってしまいそうだが、それでは「思いますか?」に対して「
彼は若いです」と断言していることになってしまう。ちょっと気をつけてくださ
い。
今日は春らしく若草色の長袖Tシャツ(胸に巨大なクマさんのぬいぐるみ)。
2限前に古文講師Sとアイサツ。
S 「先生、春めいてますね」
僕「春だろうが」
S 「若いなあ」
僕「だから春だっつーの」
S 「輝いてますね」
僕 「そのカラミは何だ???」
4限後に日本史講師 I とアイサツ。
最終日に飲みに行く打ち合わせである。
僕「千葉終わりの講師が2人で」
I 「市川終わりが3人ですね」
僕「本当は千葉でカニでも食おうかという話なんですが」
I 「話は最後まで聞かないといけませんな」
僕「(黙れ)あいだを取って船橋あたりで・・・」
I 「千葉終わりが3人になると?」
僕「そうなれば津田沼です」
I 「ヤジロベエみたいな話ですな、テンビンと言いますか」
僕「(ごちゃごちゃ茶化すんじゃねえ)・・・で、オメェの都合はどうなんだよ
ッ!」
次に喫煙所でBBQ数学講師Cと挨拶。
C 「・・先生(とある講師)って初めて見ました」
僕「あー、彼は×曜日に(市川に)来てるよ」
C 「挨拶させてもらえないんですが」
僕「ああ、彼は(アイサツが)できないよね」
C 「・・・」
僕「なるほど、元体育会系としては許せぬと」
C 「・・・」
僕「あれ、野球はリトルリーグだっけ?」
C 「中学まで野球部で、高校はラクビー部です」
僕「ここはイッパツかますところかね?」
C 「ラクビー部ですから」
僕「?」
C 「タックルでも一発」
僕「突如、講師室でタックル?」
C 「理由は」
僕「お前がアイサツできないからだと」
C 「アイサツしないからだと(笑)」
さくりと千葉に移動。
駅構内で「揚げ豆腐そば」というヘンなものを食べる。実にうまくないので千
葉そごうの地下でドーナツをゲット。校舎でむしゃむしゃ食べる。腹が減っては
授業ができない。
サクサクと帰宅してポストを見れば城南予備校から封書。
無事に今年度も契約書を頂いた(ちょっとホッとする瞬間)。しかし時給が・
・・(かなり落胆するひととき)。
世の中の景気は厳しいようで、サラリーマンも給料のベースアップがないこと
があると聞く。
金のためだけに働けるはずもないが、賃金の上昇というのはやはり意欲を作る
一部になる。しかしなあ、何というかなあ。やむを得ないという面は否定するこ
ともできないが、不景気もたいがいにしてくれないと、国民が意欲と気力を失く
していくんじゃないのか・・・と思いながらビールを飲む。
追記:「健志、英語を語る」初級文法編「名詞の格って何だよう」をアップしま
した。
追記2:「講義日程」に城南予備校の通年担当授業を追加しました。 |
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