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細密日記 4月6日
  昨晩はそれほど飲んだわけでもないはずだが、2時前に寝ようとしたら泥酔の 手前まで来ていたことに気がつく。
  そのわりにきちんと(というか)日記が書けているというのもヘンな感じ。と いうわけで今朝は大きく寝坊・・・などということはなく、8時過ぎに起床。昨 晩のうちに洗っておいた洗濯物を干し、布団も干す。やっとまともな生活が戻っ てきたのだ。

  ベランダのフリージアは無事に昨日開花したようだ。
  桜とほとんど同じ時期に開花するのが例年の流れだが、今年は桜が早かったの か直前の鉢植え大作戦が影響したのか、ちょい遅れ。茎によって開花のタイムラ グが出るから、これから2週間近く楽しめるのだ。


  朝食らしい食材がない。
  さりとてネギとキャベツはあるので焼きウドン。朝からサワヤカなことでござ るな。
  10時になって買い物がてら、愛車で散りかけた桜を見に行く。桜はキッチリと 落ち目になっている。まだ若葉は出ていない。見学1分30秒というところ。ヤン グ中年が自転車にまたがったまま中学校の校庭をのぞくというのも外聞が悪いし な。

  11時に帰宅して読書。
  40分ほど頑張ってみるが、やはり寝不足なのか二日酔いなのか連日の疲れなの か眠くなる。寝室から毛布を2枚とってきてソファで昼寝。真面目に春講を終え たのだから、少しはダレた生活をしてもいいだろうと言い訳。


  2時に起きる。
  外食が増えていたから昼飯も作ることにする。ミソラーメン。愛情と気合が足 りないのかデキはイマイチ。さらに読書。


  『河童の手のうち幕の内』妹尾河童を読了。
  著者の河童さんと言えば細密イラストで知られる。この人にしか描けないであ ろうクセのある細い線で描かれ、特に部屋を天井から見下ろす「俯瞰図」は見事 のひとことである。
  とは言っても、僕がこの著者の本を読むのは初めて。今まで書店で何度か・何 冊か手にとったことはあるが、レジにまで運んだことがなかったということだ。

  内容は様々なエッセイの寄せ集めであり、しかも新潮文庫になったものを講談 社が文庫にした(絶版にでもなったのかね?)ものだから、ちょいネタが古い感 じはある。それでも、そのしつこい観察力や巻末のおまけにある「河童流俯瞰図 の描き方」には感心させられた。おヒマな人はどうぞ。


  4時前から勉強。
  といっても「健志、英語を語る」のネタ集めが中心。まだ体調はハッキリせず 、目まいなのか貧血なのかクラクラする。これはいかんな休日になりそうだな。 せめてサウナでも入っておくかと5時前にスポーツクラブへ。
  ところがサウナで気分が変わったのか、プールにもこわごわと行ってみれば20 分も泳げる。体重は理想より1.3キロ重い。まあこんなもんか。


  6時からまたもや読書。
  久しぶりに小説に取り組む。知らない作家の本。長編だと思っていたら短編だ ということが読後30分後に発覚。がっくり。

  7時からTVでニュース。
  民主党の党首選挙がどうとかこうとか。管直人がまた立候補か。この人は年金 未納問題で党首を辞めたはずだが、あれくらいだと2年足らずで「時効」扱いに なるのかね。まあ僕にとってはどっちが党首になっても同じことなんだけど。

  7時半から30分かけて料理。

・サヨリの刺身→例によって1匹を3枚おろしにしてもらってあるので、切り分 ける。小骨を抜くかどうか迷うが抜かなくても良かった。旬なのか美味。
・ホヤの酢の物→今年の初物(はつもの)。旬は初夏から夏なので肉が薄い。外 郭を切って内臓とフンを出し、キュウリの千切りと一緒に食べる。やはり美味。 日本酒・焼酎にあう。
・厚揚げの煮物→油抜きさえすれば簡単。オロシ大根に調味料「かんずり」をまぶ して一緒に食べる。どんな食事でも温かいものが一品あると嬉しいもの。

  昨日新発売になったキリンのチルドビール「一番搾り無濾過」を試す。
  味はどうってことがない。最初の1本に飲んだから、ビールそのものへのコー フンで味がわからなかった可能性があり、今後の検討が必要だろうか。

  焼酎のお湯割りを1パイ。
  大まかに洗い物をしてからこの日記を書いているのは9時過ぎ。これからチー ズをつまみに赤ワインの予定。泥酔する前に引き上げて11時過ぎには就寝すること だろう。平和で何も起こらない休日の詳細はここまで。
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