予備校講師でわるかったな!





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6連休の初日 5月2日
  昨晩は3時に就寝。
  死なない程度に寝ようと思ったら、9時過ぎに玄関でピンポーン!
  すわ、若い女子かと思いきや、

宗教の勧誘(-_-;)

  目覚まし代わりになったと強がるほど弱くない。
  イキオイというか流れというか、起床。今日から6連休。その初日から、ほっ ておいてくれないとは、俺も人気者だのう。ほっとかなかったのは宗教だろ、な どとツッコミはお断り。


  食材をかき集めて朝食。
  そのままコーヒーを片手に読書。

  『怒る技術』読了。
  なかなかのオモシロ本。哲学者の大学教授がコミュニケーションの手段として の「怒りの表出」を指南する。究極的には、怒る技術を獲得することで怒らない 技術を獲得しなさいという逆説的な内容である。土屋賢二が笑う哲学者であるな ら、著者の中島義道は怒る哲学者というところか。無茶苦茶な内容でありながら 、きちんと考えた上での発言が心地よい。
  詳しくはエッセイに譲るとして、(一見すると)無茶苦茶な内容から。

>世の中の善人たちは、有名人が風呂場をのぞいたとか、痴漢行為で逮捕された とか、ストーカー行為で処分された、というニュースを見聞すると、「病気だね 」と切り捨てる。そういうあんたこそ、病気だね。
  その病名は「人間とは何かを真剣に考えることもせずに、ただみんな(マジョ リティ)と同じように感じ同じように考えている、しかも自分が正しいと思い込 んでいる無脳症的善人病」という長いものです。


  外は雷雨。
  お昼過ぎに実家から電話。6月の短い連休は、家族・親族を連れて沖縄旅にな りそうだ。軽い打ち合わせ。みんな老人だから話が遅いんだよね。

  焼きソバが昼食。
  具は解凍したスパム(豚肉の塩漬け)とエリンギと長ネギ。素早く食べて素早 く読書に戻る。6冊並行なので忙しい。


  プールを済ませて実家へ。
  実家の近くに鮮魚店があり、GWのために明日から休業とか。僕は魚好きなの でいいタイミング。ビールを土産に飲んだくれる。


  泥酔して帰宅。
  連休の予定は特にない。毎年のようにくつろぐだけだが、それも良いような悪 いような。洗濯してから寝ることにする。今は泥酔した頭を抱えながら、洗濯機 が作業を終えるのを待っているところ。だから(というか)受験生に説教しよう 。

  この連休で、1日10時間勉強を達成すべし。
  目標は2つ。それがどれだけ体力的に疲れるか。また、それでどれだけ勉強量 が稼げるか知ること。これが微妙かつ大切な経験値を作る。


  明日もちょっと用事がある。
  受験生が頑張る期間にだらけるのは、予備校講師の大切な仕事なのだ・・・と 言い訳してみたり。それでは。
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