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先生ですから、一応は。 5月6日
  昨晩から、以前の同僚宅にお泊り。
  いろいろと話し込んでいるうちに気がつけば朝の4時過ぎ。もう明るくなって いる。ではおやすみなさい・・・。

  起床は11時。
  和室を出ると、以前の同僚とその家人(差別語か?)がすでに起きている。い やいや寝坊してしまって、と言い訳していたらパンとコーヒーが朝食に出てくる 。僕の分しかテーブル上にないので「??」と思っていたら、彼らはすでに朝食 を済ませたとのこと。おれ、客であるのをイイコトにそこまで寝坊するか(-_-;)


  6連休も残り2日。
  旅行代理店に行って6月の旅行を代理していただく、じゃないや予約する。僕 と親戚一同4人でまたもや沖縄。ホテルや部屋や交通手段など、決めるべき項目 が多くて時間がかかる。書類に親戚たちの正確な名前を書かされるが、そんなの わかるわけないじゃん。やむをえず親に電話する。人前でケータイ「と」話す恥 ずかしさよ。


  軽い昼食を買ってから帰宅。
  今日もいい天気だけど下り坂の気配がある。連休の終わりにはちょうどいい、 気分はサザエさんタイム。できるだけ自由に時間を使いたいということでまた読 書。

  『ビタミンF』重松清を読了。
  小説は久しぶり。7章の短編からなる連作集。全ての短編は36〜45歳くらいの 家庭持ちのおじさんが主人公にして語り部。成長していく子どもの問題、老けて いく親の問題、危機を迎えつつある夫婦の問題など、テーマは家庭である。

  それぞれに「なるほどねえ、中年ってツライよね」とは思うけど、自分との接 点が抽象的な意味でも見つけられない。
  悪く言えば「グダグダ言ってるな、この中年オヤジがッ!」となるし、よく言 えば「ああ家庭とはいったい・・・寂寥(せきりょう=もの寂しいさま)」とな る。共感を覚える読者を選ぶタイプの小説たちと言える。僕としては「この程度 で直木賞か、ははは」という程度。
  ただ、この作品ではなくこの著者には少し興味が持てる気がしなくもないので 、またいつか試してみよう。


  3時過ぎに昼食。
  ミニハンバーグ丼とカップラーメン。ミニは「丼」を修飾するようだ。わかり にくいな。
  5時過ぎに整体。
  リラックスしすぎて肩も腰もひどい凝りかた。長い休日というのは困ったもん である。


  たまには英語の問題でも解くか。
  市進の定例試験。全体的には易しい印象。最後の長文の配点が17点(100点満 点)とはどういうことか。75行も読ませてこれかいってキレた生徒様がいないと いいけどなあ。ただし、5月という現状を考えると長文には手も足もシッポも出 ない生徒様が多いから、意外に適切な配点という気もする。偏差値よりも素点( 実際に取った点数)を重視したいところだ。


  軽く講評。

1、ミスプリが2箇所

→11ページ31行目の damage は damages 。共通関係(ヒマな人はここを参照)から 、先行詞は acid rain なので。不加算名詞(ヒマな人はここを参照)は単数扱い だから。なぜこんなしょぼい部分に気がつくのか?
英語は精読が全てだから。

→14ページ問5の設問文は下線部(3)ではなく、下線部(4)。


2、最後の長文の下線部同義選択

→解説が全訳参照ってすごいな。受験生は訳がわからないからではなく、どうし てその訳になるのか構造がわからないから解説を読むのではないか。下線部以外 はよほどでなければ構造解説はいらないはずだが。せっかく下線部(4)には解 説をつけているのだから、もう一息やれるはずだ。大手の模試でこういう手抜き は絶対にナイ。

→下線部(1)は主格の of がポイント。辞書を引いてみましょう。

→下線部(3)は省略がポイント。「ここ」を参照。


  9時過ぎから夕食。
  メインは「メロの西京焼」。さすがにこの手のものを「味噌から漬け込む」な んてことはやらない。豆腐とキュウリで何か創作料理はないかと考える。湯豆腐 にキュウリをトッピングするなんてことも考えたが、まずそうなのでヤメ。エシ ャロットを刻んで酢味噌で和えてサラダにする。旨いッ! ビールにピッタリだ ッ!!

  ということで、たまには先生と呼ばれるにふさわしい日記を書くこともある。
  どこがふさわしいのか、などの質問は禁止。それでは(^.^)/~~~


追記:講義日程の夏期講習バージョンをアップしました。
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