予備校講師でわるかったな!





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平凡な業務再開 5月8日
<前記〜城南予備校の生徒様へ>
講習の僕の担当講座は、まだ連絡来てないんですよ。8月14日からのタームで、1、2、3限担当ってことだけ判明しています。たぶんIM、EX、AL・CP合同(順不同)だと思いますので、時間割で想像してください。パンフも貰ってないんだもの、ふん。


  9時半から活動。
  休みボケがあるほどでもない。1時近くまでお仕事に没頭。やるべき仕事があ るというのは悪くない気分だ。一番悪いのは「明日からやるべき仕事がある」と いう状態。それはすでに昨日の話になった。時間と状況は過ぎていくことに意味 がある。


  昼食を取りに出る。
  初挑戦のラーメン店。とは言っても「一風堂」とか「すみれ」のような名店系 ではなく、「今日のランチはニラレバ炒め」のような店。餃子が売りになってい て、建築作業を主たる業務にする肉体労働者(簡単な名称はDOKAT・・・やめと こ)が昼飯どきに集うような感じ。

  お昼過ぎなので空き始めている。
  「まああの程度の味であろう」→「この程度の味であった」という月並みな「 実現」→「具現」の人生である。まあ餃子が旨かったから1ヶ月に1回くらいは 使おうかな。でも、味噌野菜ラーメンと餃子ごときで1000円を越えるというのは 考えものだ。


  スーパーに行く時間がないので、その代わりにクリーニング屋でピックアップ 。
  お店のおじさんは「GWが終わっても休みなんですか?!」と僕に質問する。それじゃあフリーターかプータローか失業者じゃないか(この3つは差別じゃないのか?)。 すいませんね、夜のお仕事なんですよあたしは。カタギじゃなくて悪かったです ね。ふん。

  横浜は遠いので、もう出勤時間だ。
  ラーメンで流した汗をシャワーで流し、餃子で蓄えた口臭に歯磨きでサヨナラ してから(中略)グリーン車へ。


  グリーンアテンダントのお姉さんは車内販売もするという。
  ほとんどは飲み物だが、新幹線のそれのように売れるわけではない。そのため なのか、商品を車内に持ち込むためにカート式のバッグを持って乗車してくる。 えーと、スッチ、じゃないや航空機内客室乗務員がコロコロ転がしているような 、例のバッグね。
  しかし実際にそのバッグから商品を取り出した現場を抑えたわけではないので 、上記の記述には誤りがあるかもしれない。テツ道の修行をやり直しているわが 身には更なる精進が期待されるな。


  城南の授業。
  僕自身が6日ぶりだったせいもあるのか、何となく生徒様に覇気が感じられな いような気がする。気のせいかしら。まさか、昨日のS研マーク模試なんぞの結 果でヘコんでいるのではあるまいね。

  まあ、それはそれで悪いことではない。
  受験生たるもの、模試の結果に一喜一憂するのは権利であり義務である。それ を引きずるものを愚か者といい、それに何も感じないものをたわけモノと言う。


  今日は質問が少なかった(良かった)。
  とあるAL・CP合同クラス生が来たときに、彼女のノートとテキストをのぞ いてみた。問題番号のわきに、僕が授業で話した「内容講評」がメモってある。

問題:誤りを直せ(一部抜粋)
Will you have any coffee?
  ↑
べたべた

  この「べたべた」(だったと思う)というのが実際に僕が発言したセリフ。
  「あまりにも入試の世界で典型すぎて、ちょっと簡単なのにも程があるんじゃ ないか」という講評を一言で言うと「ベタベタだなあ」となる。それにしても、 こんなセリフまでメモするとは、上位生の事務処理能力の速さよ。

  今度から「あいたたたた」「ゲキムズ」「軽すぎ」「コリまくり」「ちょうち ょだ、チョウチョが飛んでるよ!」とかあらかじめ作っておこうかしら。
  でもこれじゃあ、初めての生徒様は意味わからなくて困るよな。やめとこ。


  千葉に帰り着けば、また小雨。
  例年の「GWの天候不順」が1週間遅れでやってきたようだ。確実に季節は進 んでいく。当たり前のことを、当たり前に繰り返すのが季節ってことだろうか。


追記:「人に勧める文」なので any を some に変える。実はこの説明が「べたべた 」なのである。本当は「 some はあるのが前提。 any は何かわからんけど、何でも 」くらいの意味だから。 some は否定文で使えないことと、Any book will do. の 意味を考えればいい。しかし後者の説明は複雑でわかりにくいから、受験生には 前者の「べたべたな説明」で理解することをオススメする。
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