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どこから? 5月24日
  根性で9時半過ぎまで寝る。
  というのは、家のそばのマンションが外装工事をしていてウルサイから。2軒 続けてやっているから、もう1ヶ月くらいウルサイのだ。俺が家にいない夕方か ら夜にかけてやれ、オイコラ。

  という暴論が通るわけもない。
  少しだけ勉強してから読書。

  『チョムスキー入門』を読了。
  チョムスキーとは生成文法という理論で知られるハイパー有名な言語学者であ り、本書はその概要を伝える。まずまずの良書。

  詳しくは後日のエッセイに譲るとして、この本は確かに入門書としての機能を 果たしている。
  大学入試の偏差値が70ぐらいある人なら、最後の章をのぞけば誰 でも理解できるということだ。ぶっちゃけ(←こういう言い方を最近はするので すかね?)、大学入試で扱っている文法なんてのは本当の英文法の世界では初歩 の初歩もいいところと言えるわけではあるが。
  もっとも、受験生がこんな本を読んだら混乱するのでやめておきましょう。ひ るがえって言えば、「健志、英語を語る」をついつい読んでしまう社会人の読者 様などにとっては立ち読みくらいの価値はあるだろうな。たぶん。


  午後になって昼食。
  寝坊したので絶対的な時間が不足している。昼飯はパスタで手軽に済ませるこ とにして、お湯をわかしているあいだに夕食の仕込み。アゴのカマボコを切った り、キュウリの酢の物を作ったり、煮付け用のショウガを輪切りにしたり、大根 オロシ用に大根の皮むきをしたり。

  自炊というのはちゃんとやると時間と手間がかかる。
  よく専業主婦をバカにする人がいるけど、バカはその人である。家事は全てを きちんとやれば一日仕事であり、肉体労働である。まして育児が加われば休んで いる時間はない。帰宅して「メシ、風呂、寝る」などとのたまう程度の夫は不満 を言う権利はないのだ。要約すると、僕も働いてくるだけの妻が欲しいというこ とである。仕事も楽しいけど、家事も大好きなんだよね。
  ということで、嫁を希 望する人は履歴書を送ってくること。メール可。冗談はここまで(どこから?) 。


  あわててプール。
  湿度が高いので授業衣装の選択に時間がかかる。かなりギリのタイミングで校 舎に飛び込む。ある講師と「やっぱり授業30分前には来なければいかんね」など と話す。

  高校の試験期間はまだ続いてるのか、出席率は悪い。
  平均偏差値が60程度のQクラスで偏差値40台の生徒様も欠席。おめぇイイカゲ ンにしろと言いたいが、本人がいないからどうにもならない。それにしても、こ んなに出席率が悪いのは異常ではないか。

  市進では授業中にスタッフが出席を取るというシステムを取っている。
  「授業中?」と思うだろうが、座席指定なのでそれが可能なのだ(優れたシス テムである)。その出席状況は毎回のようにカンフェリーにわたる筈だが、欠席 のたびに電話かけくらいはやっているのだろうか。生徒様の父兄は、本人の出席 状況を知っているのだろうか。
  ただ単に放置しているのだろうか。なら出席なんか取らなければいい のではないか。受講料をもらっていればそれでいいのだろうか。とにかく講習の 申し込み単位数を増やしさえすれば仕事は終わりなのだろうか。と反語の連発( どこから?)。


  帰宅して黒ムツの煮付けでビール。
  ふむ、ムツは煮付けたほうが旨いな。残りの半身の半分は西京味噌に漬けてみ るか・・・とどこまでも主婦じみている今日の私であった。私小説風だぜ。どこ から?
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