予備校講師でわるかったな!





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詰め込み生活 6月3日
  昨日の名人戦は谷川九段の勝ち。
  これで谷川の2勝3敗、7番勝負は面白くなってきた。森内名人もそうカンタ ンには終わらせて貰えない。この結果をフォローしたのは深夜12時40分。

  またまた昨日の続きのようになるが、TVでの名人戦ダイジェストが終わって から番組はベルリン・フィルのコンサート。これがまたモーツアルト。「ハフナ ー」など4曲。うち3曲は知っている曲だったので、最後の交響曲「リンツ」だ けPCに入れてあるものと同時進行で聴いてみる。

  なるほど確かに同じメロディーだが、それぞれの楽器の演奏方法というか指揮 の方法(解釈っていうのか?)が異なるらしく、同じ曲なのに違う聴こえ方をす る。
  曲の長さが違うことさえある。何がどうなっているのか(まさか3番を省略し たとかいうことではないだろうが)わからない。クラシックはハマると泥沼だと 言われるのがよくわかった。2時半に就寝。


  8時過ぎに起床、9時前に2度寝。
  ところが15分後に家族からの電話で起こされる。今月中旬の沖縄旅の打ち合わせ。「ここからここまでクルマで何分か」「ここからここまでに観るべきものはあるか」などと質問される。あたしはツアコンのお姉さんじゃないのよ。


  眠れなくなったので起床。
  10時過ぎにマンション屋(というのか?)に電話。間取り変更の見積もりを出させてから連絡が10日以上こなかったのだ。担当氏のたまう。

「あー、昨日出たんです。電話しようと思ったんですが、信原さんまだ寝てるかと思って

くそッ、マンション屋ごときに読まれているのか・・・。


  話を済ませて整体に予約を入れる。
  昨日の原稿を仕上げて某予備校にメール。すぐに整体へ。
  湿気が高くなってきたので腰痛がひどくなる前に手入れをしておくということだ。今日は時間がないので昼飯は外食。海鮮とニンニクの芽の炒め物。美味。


  校舎へ。まずはCクラス。
  まぁ、普通の客、じゃないや生徒様の入り。良くも悪くもない程度。
  引き続きの復習テストはまずまず。ゆえに昨日のCクラスほどはイヤミ氏にならず。週休2日が当然になったこの時代、土曜の講座を取る生徒は(比較的)意欲が高いこともあるのだろうか。
  ところで、「イヤミ氏」なんて通じないですか。無理だよね。古いなあ。赤塚不二夫だっけ?

  2コマ終えてLクラス。
  ここでも復習テスト。デキは最悪だが、珍しくキレず(偽善の笑顔)。何かどこかでチャンスを作ってあげないと、予備校に来た甲斐がなくなってしまう。僕も現役時代は偏差値41だったから、どこに浮上のチャンスがあるのかを探しているうちに現役の受験が終わってしまった、という後悔がある。

  しかし今の時代は、特に勉強しなくても、とりあえず大学と名前のつくところにはほぼ確実に入れるようになっていて、「なんかよくわかんねーけど、市進いったらここしか受からなかった」というマイナスの評判を再生産してしまっている。
  広い意味では予備校業界、狭い意味では僕自身が何かを見つけてあげないと、どんどん予備校が衰退してしまう。何とかせねばのう。


  ということで復習の手順。

1、問題を解きなおす
2、その理由付けをノートに書く
3、答え合わせと同時に、2を授業教材・ノートと照らし合わせる
4、2週に1回程度、記憶のメンテナンスをする

  大切なのは4だ。
  つまり、1から3をときどきやり直す。いつ抜き打ちで復習テストをやられても、常に9割以上正解できる体勢を維持する。

  これが難しくて、それでいてカンタンで、そこを抜けるのが難しく、抜けてしまえば気持ちいいというパラドックスはわかっているのだがねえ・・・と思いつつビール。
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