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年中行事としての体調不順 |
6月10日 |
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午前1時からのW杯開幕戦をチラリ。
つまりサッカーね。いやいや別に、興味がないということではなく、阿呆みた
いに盛り上がるのはどうかと思っているだけ。
しかしドイツもコスタリカも動きが速い。
あのスピードで動くのは可能かも知れないが、動き続けるのがすごい。ドイツ
はともかく、コスタリカとやらがどれだけ強いのか弱いのか知らないけど、この
レベルで日本が決勝に出ることなんてできるのだろうか。ロナウジーニョ(だっけ)なんか止められるのだろうか。心配だ。
最後まで観るはずもなく前半でTVを消して2時過ぎに眠る。
起きてみたら10時過ぎ。多少は晴れているというのに、何がどうなってこんなに寝坊なのか。あわてて朝食を取り、食材の買出しへ。
スーパーで買い物しているときに気がつく。
体調がひどく悪い。昨晩はほとんど飲まなかったし(ビール2缶とワイン2杯)、たくさん寝た。それなのに食欲がなく、軽い目まいを覚える。座り込むところまでいかなかったが、貧血症の疑いがある自分なので急いで帰宅。
出勤時間ギリギリまで体調戻らず。
わけがわからないが、行動力が落ちることを予想して少し早めに家を出る。食欲は全くなく、途中でポカリスエットとヴィダーインゼリー(だっけ)を2つ買う。念のためオヤツのチーズスフレ。本八幡駅で降りてもまだおかしい。吐き気がするので薬局へ行き、「二日酔いのような症状で吐き気がする」と訴えたら「液キャベ」を薦められる。500円。すごく苦いが効いたような気がする。
いや、やはり二日酔いのはずはない。
昨晩は二日酔いのことを日記に書いたから、意識的にセーブしたのだ。しかし目まいは止まらない。とにかく、何とかして4コマをこなすしかない。
こういうときはマジメな生徒様に助けられるのが僕のパターン。
平常授業で相当厳しく「しつけ」をしているから生徒が逃げる、じゃないや、生徒様は僕の体調が悪くても普通に受講してくれる。
ところが。
他クラス生(市進独自の公認モグリシステム)がやや多いので丁寧にすすめる。なんか知らんがボンヤリしている生徒様♀が目に付く。自分の体調が悪いのでそう見えているだけかもしれないと15分くらい考えながら授業を続ける。
形容詞には補語になる用法と名詞にかかる用法があって・・・とメモ板書などしつつ、この形容詞がなぜC(補語)になるとわかってしまったのか・・・と説明している途中で、ついに読者待望のブチキレ。
チョークを投げて、
「そこの女ぁぁぁ! おめーみたいなボケナス他クラスのために説明してんだよッ!」
・かかる( )がないから
「この空所には何が入るんだよッ」
「・・・前置詞?」
「氏ねこのやろうぉぉぉぉ!」
いやはや、昨年度スタッフに注意されてから(笑)「師ね」とは言わないようにしてきたのに、記録は1年ちょっとで破られてしまった。
それにしてもさ、「かかる前置詞」なんて全く意味のない(=正解になるわけのない)ことを考えている他クラス風情は、何を考えて授業を受けているのだろうね。まァ、普段の授業ではその程度で済ましてもらっているということなんだろうが、これは悪口になるからやめる。
目まいがひどくて倒れそうになるが、何とか座ることもなく4コマを終える。
Lクラスでも「テキストと入試の関連」を軽く指摘する。先週の今日も書いたように、習った項目を自力でアウトプットできるように具体的に指導する。フラフラしながらも良い授業ができたとは思うんだが、生徒様はどう感じたことか。
今まさに帰宅してすぐにこの日記を書いている。
まだ体調は戻らないので、今夜はビールをやめて休肝日にするべきかどうか考えている。しかしなあ、あきらかに昨日は飲みすぎたはずがないんだよな。そうだ、きっと湿度が高いから毎年恒例の体調不順になっているのだ・・・と何とかして「ビールを飲む許可」を自分に与えようと思っている今日の私である(^_^.)
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