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梅雨の晴れ間のオニギリ |
6月20日 |
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7時前の地震で起床。震度2。
臆病なのでビクビクしながらNHKのニュースを観ていると、7時10分ころか
らまたもやサッカーの話題。そればっかりやないか。
新聞を読みながら考える。
昨日はどれほど多くの予備校講師がサッカーを余談にするなどという下らない
ことをしていたのだろうか。またあるいは「そういうのって陳腐だよな」と考え
て、
「日銀総裁許せるか問題」や
「テポドン勘弁してくれ問題」や
「自衛隊イラク撤退(まだいたのかよ)問題」
などを選び、そんなことが受験生に簡単に理解できるはずもなく、笑いも取れず
理解も得られず、「バカな工夫をするんじゃなかった」と自責の念にとらわれた
講師も多いのであろうか。
いやいや、いくら何でも、この予備校講師存命危機の時代に生き残っている講
師がそんなバカなことやってないかね(^_^;)
というわけで7時20分から1時間ほど2度寝。
起床してピザトーストなど。ちょうど将棋の棋聖戦がネット中継されているの
で、PCの画面を観たままずっと勉強。梅雨の中休みで布団が干せる。ちょっと
暑いけどいい気分だ。
お昼になったからには昼食の時間だ。
勉強で疲れたから、料理は気分転換になる。また焼きウドンじゃあ芸がないな
。そうだ、オニギリを作ってみよう。
具は3通り。
・梅干と大葉
・キムチと大葉(混ぜ込み)
・オカカ
基本というか王道であろう。
手を丁寧に洗わないとね。水と塩を手につけて・・・。
オニギリ状のものが完成した。
朽ち果てた江戸時代の鋳物(いもの)のようだ。あるいは、縄文時代の鈍器の
ようだ。これはたぶんオニギリだと思う。それが食べ物だと認識できた人はそう
言ってくれると思う。写真は撮らない。食べるのが僕だけで本当に良かった。旨
かったけど、意外に難しいもんだ。ニッポンのお母さんは偉大だ。
食後に読書。
『もっとコロッケな日本語を』東海林さだおを読了。
東海林のエッセイ集は「〜の丸かじり」のタイトルになるのが週刊文春の連載
、それ以外のタイトルがオール読物(月刊誌)の連載で、本書は後者になる。
どちらかというと、僕は「丸かじり」シリーズが好きなのだが、本書もいつも
のようにハズシのない面白さ。言い換えれば新鮮な感動はないわけだが、一定の
ペースで確実に楽しめるのはありがたいことだ。いつもの惣菜のような味。
住民税を払いに銀行へ。
今年は去年より収入が少ない分だけ支払いも少ない。しかしそれでもウン万円
である。この金額を書くと面白おかしくなるのだが、さすがにそれはできない。
大手予備校講師はヘソで茶をわかす(大笑いの比喩)し、高校生はガクゼンとす
るし(住民税なんて知らなくて当然)、ビジネスマンは白い三角ハンカチを
「キーッ!」とかみ締める(嫉妬に狂うことの比喩)だろうから。
午後も勉強を続けてからプールへ。
沖縄にも水着を持参したが、天気もさることながら(ホテルのプールで
泳ぐつもりだった)暇がなかった。
千葉校へ。
某W洋女子高校の生徒様♀から頂き物。
教卓の上に置いてあるというのは、予備校講師への貢物の王道。入浴剤。市川
校の生徒様とのあわせ技のプレゼントということで、この場を借りて感謝。なん
で入浴剤なのか聞いてみると、
「先生、お疲れでしょうから」
だって。わかっているならヨロシイ(^^)
誕生日は23日なので、引き続き貢物を受付中ということで。
帰宅して昨日の続きのような夕食。
カワハギのアラを煮付けにして、スルメイカは今日も刺身(イカは日持ちがよ
い)。マヨネーズ味噌(1対1。酢をちょっと混ぜるのもよし)でキュウリとア
スパラガス。レタスが余っているので高級ウインナーをボイルしてケチャップと
カラシで食べる。
どれもこれも美味しい。
早起きした効果があって、一日がうまく回った。やはり、布団を干せたのが良
かった、とお決まりのオチで今日はこれにて失敬。
追記:諸事情により日記の一部を削除しました。
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