予備校講師でわるかったな!





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あちこちでヒッカケる 6月21日
  7時28分に目覚めて朝の連ドラを観ながらハァハァ、じゃないや、7時46分から2度寝。

  ところで今日のQクラスで「女性とは戦前は家庭にいるのが普通で、ロクに働きやしなかった(働けなかった)」という余談をした。ちょっと早口だったのでここで補足をしておく。
  この朝の連ドラでは

・長女が学校の教師
・次女が産婆(デビュー直後でほぼ無収入)
・三女が学生(音楽学校というゴク潰しだがカワイイので許す
・長男が学生(旧制高校に受かったばかり)

である。つまり一家が長女の収入だけで生計を成立させている。これで一家4人(居候も1人いる)が生活できるのが時代の違いか。あ、時代は昭和14年あたりだったかな。


  起きてみたら11時(・_・;)
  やってしまった大寝坊。これでも仕事に差し支えないのが極道・日陰モノ・人にして人にあらざる予備校講師。入手できるのは賃金( wage )だけか。笑いにならんぞな、もし。

  もっとも、最近は寝不足傾向・無意味に早起きが多かったからこれでバランスということか。
  そして時間が押している時に限ってやりたいことがたくさんある。仕事も家事も大忙し。ひどい湿気で腰が痛く、なぜか肩もひどく痛く、あわてて洗い物をしていたら右手親指の生爪を軽く剥がしてしまい、痛いのなんの福井さん、株で儲けてましたから!


  自然な流れで日銀総裁福井さんの話題を少々。
  福井さんが村上ファンドという投資団体に1000万を預けて、6年間で利益を 1400万くらい得たってことです。「そうか、株って儲かるんだなあ」なんて思っ ちゃいますよね。
  村上ファンドってのは、先日つかまった村上なんとかという人相の悪いミッキ ーマウスみたいな人がやってるんですね。そこで世間は怒っているわけ。日銀総 裁という立場を利用して大もうけするなんて道義的に許せないと。

  しかし、あくまで個人的な意見と断っておけば、道義的な問題はともかくとし て「いくら儲けたか」という事実は関係がない。福井さんが逆に損をしていたら 、世間は彼を責めないのだろうか。儲け話に嫉妬するのは、大変に醜いことだ。


  アメリカ産牛肉の輸入再開も近いとか。
  イラクの問題でもテポドンの問題でもわかるように、日本はアメリカの属国。目視の検査すらもロクにできない頭の悪いアメリカ人の言いなりに(またも)なる気なのか。なるしかないんだよな(笑)、ここは日本が克服できないところかもしれぬ。

  それはともかく、某Y牛も素早く牛丼を復活させようとしているらしい。
  したがって現在の牛焼肉丼が廃止される日も近いと見て吉×家へ。伏字の意味が不明だが、焼肉丼はいつのまにか「辛口」「甘口」に分類されている。「甘口」が従来のものということは、今まで甘口でダマされていたのか。いや、別にダマしてたわけじゃないのか。


  授業。
  腰痛はきついわ生爪剥がれのあたりが痛いわ湿気が高いわ暑いわと個人的な苦しみは多かったものの、無事に終了。

  今日まで知らなかったのは、アンケートは他クラス生(市進独自の公認モグリ制度)の記入が認められなくなったこと。
  他クラス生というのは、一見さん(初顔)もいれば常連もいる。前者はひょっとすると授業の足を引っ張りアンケートの数値をガツーンと下げることがある。後者はその逆だ。

  長所と短所を兼ね合わせると、この「他クラス生記入禁止」はかろうじて(英語では barely )メリットが勝るのか。なんと言っても、ヘンな他クラス生を相手にしなくていいのは大きいよな。


  ときに今日のQクラスで wage と salary の違いを喋った。
  文法的な定義ではなく、受験で点になる知識などという意味でもなく、あくまで意味のつかみということで言えば、wage は日雇い労働者とかフリーターとかが貰う「ゼニ」のイメージであり、salary は正規雇用者に支払われる「お給料」のイメージである。

  実はこの余談が、もう1つの余談「男女雇用機会均等法」に結びついていたのである。あ、授業で1985年って言ったけど、1984年から施行みたいですね、訂正。


  とここまで書いて気がついたことは、やはり(たかが)予備校の授業でも社会との関連なくして成立できないのだな、ということ。
  しかし、よく読むと

「ただダラダラと関連して余談してるだけじゃねーか?」

と思うかもしれないので、よく読みなおすなどの行為は禁ズ。それではまた。
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