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今年度も後半戦 7月1日
  予想通りに寝坊。
  そのまま食事や入浴を済ませれば出勤時間というタイミング。しかし今日はこ れで予定通りでもある。もう少し寝過ごしたら危なかったわけでもある。


  このページの1日アクセス数(ページビュー数)のチェック。
  あれま、587件。2月が年度始まりの我がページ、おそらく今年度の最低値。 3年目に入ったのでアクセス数のパターンも見えてきた。毎年、6〜7月は数値 が落ちる。梅雨と言うのはパソコンの前に座るのに向かないシーズンということ かしら。じっさい、僕もここ1ヶ月くらいはネットサーフィン(古い言葉にな りつつある?)の頻度が下がっているし。

  もっとも、1日のアクセス数の増減に一喜一憂してもパターンは変えない。
  初年度はビクビクしていたのも事実だけど、それよりも毎日きちんと継続して アップすることが大切と思ってきたし、実行してきた。下らないことだからきち んとやる。大きな達成に通じる洞穴は小さなことを積み重ねるから発見できる。

  ということで、とりあえず焼きソバ作り。
  どうしてすぐそっち方面に行ってしまうのか。食材があまり気味だから、7種 類ほどの具を入れて作った。うまかった。人生の喜びの1つはメシにある。


  イヤになるほどの不快指数。
  これじゃあ語義重複だから、イヤになるほどの暑さと湿気。あんまり変わらん か。腰が痛いよ。校舎着は授業28分前。悪くない。

  授業は快調。
  昨日からCとQクラスは「倒置」ということで、授業のレベルを上げる。とい っても白文読みを続けてきた生徒様にはオイシイところ。といっても白文読みを やってこなかった生徒様には意味のわからないところ。普通の英文が読めない人 には倒置が見抜けるわけもなく、普通に読めれば倒置は易しい項目でもある。


  ところで今日の長文で、「画家が教えたい(描きたい、の意味)ことは理解し やすいが・・・」という文があった。
  理解しやすいというのは、情報を受け取るときは言語情報より視覚情報のほう がラクだ、という意味の含みがある。

  たとえば、難しい項目の説明をするとき、得意の「メモ板書」をすることがあ る(絵や図を描くことも多い)。
  あれは視覚に訴えることで情報の受容をたやすくしているのである。ただ問題 が1つあって、情報を発信するほうに工夫や高い能力が必要になる。昨年度あた りは「信原画伯」という高名を頂戴したほどの僕の絵でも、あまりにもコッケイ に見えてしまって笑いが止まらない人も出てしまうという問題だ。画家は、まあ 僕よりは上手く絵を描くと思う。たぶん。


  Lクラスは比較の読解で苦労。
  苦労したのは僕ではなく生徒様ね。

  なぜ難しくなってきたのかというと、先々週から関係詞・比較と「述語動詞が 2つある文」ばかりになってきたからだ。つまり2文の情報が合成されたのが先 々週からの授業内容になるから、難しくなるのは当然なのだ。

  いわゆる受験英語批判に「関係代名詞を使った英語なんてほとんどない」とい うものがある。これこそ無見識の、下層階級発言の極みである。
  たしかに会話文で関係代名詞を使うことはほとんどないだろう。上記の理由で 情報が複雑になり、聞き手に内容がすみやかに伝わる可能性が低くなるからだ。 しかし、たとえばこの日記がそうであるように、話し言葉と違って書き言葉は述 語動詞を重ねることでフクザツな内容を伝達することができる。

  ゆえに、Lクラスの生徒様は正念場に入ったと考えて頑張ること。
 そうだ、日記だった。


  帰宅して夕食の準備。
  昼間に下ごしらえする時間がなかったので、30分ほどかかる。腹減ったよ。で も自分で作るしかない。作らなければ食べられない。
  トビウオの刺身(腐ってなかった)、スルメイカの刺身、厚揚げ焼(かんずり とモヤシの和え物を添える)、納豆、ナスの油炒め、キュウリ、レタスと高級ソ ーセージ、キムチ、ラッキョウ、チーズ。

  今日は今年の後半の始まり。
  小さなことを積み上げよう。たとえば小さなオツマミ。
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