各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
冬のまぼろし、夏の錯覚 |
7月14日 |
|
暑いのなんのどっこいしょ。
3時に寝たのに8時起床。8連休の2日目開幕朝食はソーメン。結局、タレは
10日ほど経っても腐っていない(と思う)。
9時からゴリゴリと予習。
確か去年は講習前の休日が2日だけだったから、今年は余裕がある。だからと
言ってノンビリやるならA型を名乗る資格はない。血液型とは資格だったのか?
午前中の外出はマンション屋の用事から。
今日でようやっと基本的な手続きが終わった。これからしばらくは訪問の必要
もなく、インテリアの展示会に出る程度。入居はちょう
ど1年後あたりになるようだ。それまでは貯金と仕事に励むのみだ。
予習があると言っても暇なのも確か。
異常に暑いこともあり、家電屋に行って冷蔵庫など見物する。お金がないので
引越しと同時に買い換えるはずもない典型的なウインドウショッピングというや
つ。買う前に最低限の背景知識を入れておくということ。しかし、この数年の冷
蔵庫の進化はすごいね。
生活用品売り場へ移動して、バス清掃用品を買う。
掃除用のブラシが7年ものになっていて、イイカゲンに取替えなければと半年
くらい考えていたから。ついでに台所用品売り場にも顔を出し、食品保存タッパ
ー1ケを購入。想定よりもちょっとだけサイズが大きいが、安売りになっていた
から75%の妥協というところ。
書店に寄って新刊のチェックなど。
ちょうど芥川賞・直木賞の直後だが、いつものようにそれらには手を出さない
。文庫になってから買う場合もあるくらい。受賞履歴よりも立ち読みした感触や
その著者の過去実績のほうが大切ということ。
ハンバーグランチなど食べてからスーパーに寄る。
外を歩くと、とんでもない暑さに感じられる。梅雨明けが近くなったときの晴
れ方。湿度が高くはない晴れ方だから、梅雨最後の大雨を超えた来週末あたりが
梅雨明けだろう。帰宅してコーヒーを淹れて読書。
『ヤバいぜっ! デジタル日本』を読了。
このタイトルで新書である。新書のありかたもずいぶん変わったものだ、と思
うならそれはあなたがヤバくない証拠だ!
冗談はともかく、なかなか興味を持てる本である。
本書には具体性が全くなく、しかも何を言いたいのかよくわからないという欠
点があるが、考えさせる本ではある。詳細は後日のエッセイに譲るとして、その
概略。「はじめに」から。
>さて、タイトルにある「ヤバい」を見て、危ないという意味だけだと思った人
はちょっとまずい。ヤバイには、ふたつの意味がある。
もちろん「いいなあ・すげえなあ・やるじゃん」くらいの意味であろう。それ
くらいなら僕も知っている。
その言葉のアホっぽさ、軽薄さ、そして帯にある著者のバカ面を見たからこそ
本書を買ったのだ。
>本書はデジタルやITについて書かれているが、いわゆるIT関連の書籍とは
違うものである。
ここが読者にとって難しいところだろう。少なくとも僕にはピンと来ない言葉
だ。
ここまでの僕の文章を読んで、「わけわかんね」と思った人こそ、買う価値が
ある本だ・・・とまでは言わないけど、手に取る価値はある。ひたすら未来志向
の著者が、具体性を伴わないながらも未来予想図を描いている。いやホント、よ
くわからない本ではあるんだけどね。
まだ早い午後。
外気は真剣に熱いらしく、エアコンの温度計では34度となっている。さすがに
いつもの除湿モードはあきらめて冷房モードへ移行。もちろん扇風機も回すのは
僕が偽善系エコロジストだから。本当は電気代節約ね。
予習は第一段階をほぼクリア。
第一段階とは去年分のテキストを写すこと。作業だけでも大変な量。これから
細かい仕込みに入らなければいけない。8種類のテキストのうち、4種類くらい
はこれからの準備で調整するべきことがある。このあたりはまた後日の日記で。
あいまにHPの作業などはさみつつ、5時にプールへ。
なんか知らないがバタ足の客が多い。80%くらいがビート板でバタ足。ふだん
は20%弱なのに、どうしたんだろう。みのもんたが昼の番組で「バタ足の効用」
でも説いたのかもしれない。
夕立に力がない。
「まあ一応は夕立なんで、梅雨明けも近いんで、ヨロシク」という程度。天気
予報を見れば、今夜も熱帯夜になるらしい。いくら休日が続くといっても、体調
には気をつけなきゃいけないだろう。いわんや受験生をや。
夕食。
イシダイの刺身、ゴーヤーと卵炒め、ナス炒め、生レタス、茹でサヤインゲン
など。汗だくで食べるからビールをちょっとだけ飲みすぎる。1リットルちょっ
と。ざっと片付けものをしてから日記を書く。
気がつけばここまでで30分も経っている。PCを触るから暑くてしょうがない
。またも汗ダク。大瀧詠一の、古い切ない冬の唄を聴きながら。
>胸に小石を投げたのは誰?
悲しみの渦が広がる
ワインでも呑みながら、ゆっくりしよう。
今日はたくさんの作業をこなしたことだし、静かにしていると少しだけ冷たい
風も吹いてくるみたいだし。 |
|