予備校講師でわるかったな!





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多少の冷房疲れは見える 8月11日
  5時半起床。
  トイレ掃除や家計簿つけなどの雑用をしてから出勤。


  今日もモスバーガーでくつろぐ。
  空いているので新聞を広げて読める。最低限のTVしか観ない僕にとっては、 新聞は文字通りのニュースソース。

  小泉首相は8月15日に靖国参拝の方針らしいとか。
  ま、確実に15日(終戦記念日)に行くだろうな、というのが僕の以前からの予想。根拠は 単純に「次期首相への丸投げ」である。問題点をたくさん提起して自分ではロク なことをやらず、あとは後任者や国民の皆様に判断させるというのが彼のやり方 だと見る。

  もちろんこの首相にはイロイロな問題点があるが、僕は基本的に「時代を動か した宰相(さいしょう)」の1人として評価している。
  もし退任までに間に合えばエッセイに書くつもり。


  Lクラス。
  意外と言えば失礼だが出席率は良い。あきらめずについてくる気配を感じる。 問題の「手いじり3羽ガラス」も今日は自粛していらっしゃる。まあ、2コマ連 続の後半あたりから再開していた人もいたけど、135分(1コマは90分)も頑張 ったのだから許してやろう(^。^)

  出席率のよさを活かして、この「講習内の振り返り」内容を増やす。
  同じルールを何度もしつこく使うことで習得を目指すつもり。生徒様はもちろ んだが、講師も諦めてはいけないのだ。


  このタームの講師室も講師がたくさんいる。
  僕と同じくらいキャリアの講師は少なく、僕よりぐっと若手かぐっとベテラン かのどちらか。これは今の予備校業界の縮図かもしれない。僕のような中堅講師 は10年後のベテラン講師だから、予備校もこの世代を育てないといつか苦しくな る。しかし現状の経営状態も順調にはほど遠く、そこまでの余裕がない。どの業界も同じで、世代間のバランスを保つのは難しいのだろう。


  Cクラス。
  なんだか生徒様は寒そうである。というのは、僕がクーラーの温度を低くして いるから。申し訳ないのだが、今年から割り切ることにした

「俺は暑くてたまらないんだから、寒くてたまらないのも我慢してくれ」

  かなり多くの他の講師の先生に聞いて回ったところ、「自分(講師)の都合の よい温度に設定する」という意見が多かった。
  一番低かったのは(ホントかどうか知らないが)20℃設定。一番生徒様に優し かったのは「俺は調整しないから、暑い寒いがあったらアピールしろ」であった 。

  僕は去年まで「26℃。暑くてたまらないときは25℃。しかしその場合はときど き26℃に戻す」としていた。
  しかしやってみると調整にキリがないので、今年から方針を変更して

「寒いからといって受験会場で文句を言えるか。寒いならあらかじめ羽織るもの を準備しなさい。俺がタンクトップと短パンで授業をするわけにはいかない」

と初日に宣言することにした。
  本当に申し訳ないとは思う。でも、学校がある(=制服で来るしかない)講習 以外の時期は僕も考慮するのでご理解とご協力をお願いしたいm(__)m
  具体的には、来週から僕の担当講座が始まる城南予備校の生徒様はセーターな ど(これは冗談)準備していただきたい。すまんのう。


  このタームは人数が少ないのをイイコトに少し力を抜きながらやってきたつも り。
  しかし最終日直前まで来ると、やはり疲れがたまってきているのがわかる。舌 はよく回るけど、僕の大切な長所である声の伸びが落ちてきているのがわかる。 タルイ授業にならないように注意しながら進める。

  帰宅。
  ものすごい熱気が伝わってくる。歩くスピードが自然に落ちそうになるので意 識して早足。通勤でムダに時間を捨てるのが惜しい。

  熱い風呂に入り、厚焼き玉子などでビール。
  あと1日。それが終われば1日休んで横浜6連発。もう少し頑張らねばいけな い。幸いなことに体調はいい。気力を保てば楽勝だ、たぶん。終わってみれば楽 勝だ、これもたぶん。
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