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働くための休み |
8月13日 |
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6時前起床。
まだまだ眠いが早起きが習慣になっている。例によって朝食用の食材がないのでソーメン、ヨーグルト、ナシなど。新聞→本と読み進めていると8時前に眠り猿がやってくる。
「ちょっと待って・・・いま準備するから・・・」
とベッドに戻ってカーテンを引きパジャマに着替えて(下らないな)、思いっきり殴ってもらう。眠り猿、つうこんのいちげき。とてもじゃないが起き上がれない。ベッドに磔(はりつけ)になったキリストのように眠る。ヘンな比喩で失敬。
10時前に目覚めて昼食を取りに出る。
スーパーのフードコートでオムライスなどもそもそ食べていると、家族連れがやってくる。8歳くらいの娘と僕と同い年くらいの母親。彼女たちがタコヤキなど食べていると、どこかから父親がやってくる。
その手にはキリン「淡麗・生(発泡酒)」。
つまみは揚げ物コーナーで買ってきたイカフライらしい。日曜の午前中から飲んでるなんて気楽だよなあ。しかもビールじゃなくて発泡酒というのがイジマシイ。しかもグリーンラベル(健康配慮のために内容物を調整したもの)だし。
しかしそれでいて大型カンの500MLというのもわけがわからぬ。どうせ休日の昼間なんだから、グビグビと生ビールにしろ。これだからファミリーは嫌いなのだ、ふん。
帰宅してクーラーをつけてソファで読書。
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』北尾トロを読了。
なんじゃこのタイトルは。内容は裁判傍聴記。マジメなルポではなく、完全な裁判シロウトの著者が名もなき裁判の数々を見学する、というもの。
意外と言っては失礼だが面白い。
傍聴する裁判はオウムの麻原や元競馬騎手の田原などの「有名な事件」を扱ったものから、男3人でビール13本を飲んで食い逃げ、なんていうしょうもないものもある。裁判傍聴といっても著者はシロウトだから、何の知識も持たないままに見学をするわけで、そのシロウトっぽさが同じくシロウトである読者にはわかりやすい。
ただ1つ気になるのは、著者の説明能力の低さ。
おもしろおかしく書こうとするのは良いのだが、裁判の(事件の、か)背景の説明をする文章がぎこちない。プロなんだからもう少し文章が上手くてもいいと思うのだが。
というわけで、間もなく始まる裁判員制度の心の準備をしたい人や気楽なエッセイが好きな人にオススメしておく。
昼過ぎに再び眠り猿の襲来。
体が重くて仕方がない。TVの高校野球が向こう側にあるような感じ。1時間ほどゆるい眠り。
このままでは何もせずに休日が終わると根性で起きるが、作業量は少ない。
アイロンかけ、城南のプリント準備、HP作業などチョコマカやってから整体へ。もう夕方だ。
夕食。
・フッコ(スズキの幼魚)の刺身は氷で洗いにしてポン酢で。
・ローストビーフは高値のレタスとともに。
・ゴーヤーの酢の物はキュウリ(これも高値)とともに。
・冷奴には昨日実家で頂いてきた露地モノの大葉(香りが高い)を薬味に。
・ビールぐびぐび、ワインのペリエ割りごくごく。
今日は昨日と違って夕立がないようだ。
そこで夕食前にバルコニーに打ち水。気分的には温度が下がるような。もちろん打ち水には、除湿機にたまった残り水を使う。常にエコロジーに配慮する俺の姿が美しい(偽善系エコロジストの誉れあり)。
一日限りの休日はアッサリ終わる。
明日からの城南予備校6連続を終えれば休暇がやってくる。さてさて、頑張れるところまでガンバリますか。疲れにめげている場合じゃない!!
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