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9年目で質問行列? |
8月14日 |
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1ヶ月ぶりの城南予備校はIMクラスからスタート。
ずいぶんと生徒様の数が多い。某Sチューターに訊くと、
「いやぁ、そりゃカップリングのC先生の人気のせいですよ。(信原)先生のおかげではありません、ははは」
カップリングとは、1つの講座を複数の講師が担当すること。
全18回のうち僕が担当するのは6回で、他の6回×2は他の先生が担当なさるのだ。おい×藤、ハッキリ言うなよ(-_-;)
2限は最難関クラス。
これは今年から現役と浪人の合同授業になった。つまり浪人生とは初顔合わせ。緊張するなあ。あれ、ずいぶん男子が多くなったな。ふだん、つまり現役生のときは女子率9割近くでヤル気全開だったのだが・・・、いや、今日も全開だったのだが(汗)。
例によって最上位クラスでは偏差値(平均70くらい)なんて意味がないから、ちょっと慎重に進める。
自分でもちょっと説明手順がクドイかなとは思ったが、どうなんだろう。文法の理解は長文でゼッタイに欠かせないものだから、今日は安全運転ということで。
12時20分からお昼休み。
お弁当で盛り上がっているときに2人ほど質問の生徒様がいらしたが、もちろん拒絶。落ち着いて昼ご飯を食べなければ、午後にいい授業ができるはずがない。ということで、質問の生徒様はせめて12時55分あたりからいらしてください。
本当は上で「1時から」と書くつもりだった。
しかし、今日は何だか知らないが質問が山ほど来る。12時55分あたりから40分ぶっつづけ。10人以上さばいたか。ぐったりする。
質問が多い講師のパターンは3つある。
1、人気がある。
2、若い。
3、説明が下手だが、人徳がある。
1はわかりやすい。
人気があって質問が少ない講師もたくさんいるが(僕はそうなりたい・そうありたいと思っている)、質問が多くて人気のない講師は少ない(例外もある)。
2もわかりやすい。
やはり若い講師には質問しやすいし、当然のごとく人気がある(1に戻る)。
3はわかりにくい。
まず考えられるのは、講師が「わからせるか・わからせないかギリギリの線で講義をする」パターンである。問題意識を喚起するという意味で、これはナカナカのやり手の講師である。それでいて質問に来させないというパラドックスを狙う講師もいる(僕はこれかな?)。
次に考えられるのは、説明が本当に下手で生徒様からすれば「使えない」講師の典型だが、質問に行きたくなるような講師である。英語で言えば a man of character 、つまり人格者である。もちろん僕はこのパターンを一切目指さない(予備校講師とは悪である)。
それにしてもな、40分もかかるか。
「1、人気がある」。これは該当しない。情けないが、実際にアンケートはあんまり良くなかった。人気があればS藤(呼び捨てでよろしかろう)もヨイショの1つはするだろう。
「2、若い」。城南予備校もベテラン講師のリストラが進んで(おっと危険な業界事情!)全体的に講師の年齢層が低くなった。だから相対的に僕が「若くなった」ということも考えられる。しかし、28歳で「若い」ということもないだろう。その強烈な年齢サバ読みは何なんだよ、という反感も予想されるが。
「3、説明が下手だが、人徳がある」。どっちもイヤだ。イヤったってしょうがないだろ、俺。
3限はEXクラス。
う〜ん、人数が少ない。ショックだ。アンケートも一番良かったのに(自分内比較だけど)。前にも書いたかもしれないが、城南予備校の場合は時間割の組み合わせが複雑で、必ずしも人気→満席とは限らない。そうなって来ると先の某チューター砂糖(変換ミス)の発言はどうなるのか。納得いかねえ。
千葉に戻り、旅行代理店でチケットを入手。
おお、新幹線の切符。何年ぶりになるのか、東北新幹線! しかも盛岡以北は未乗区間! ああ早く乗りてぇ、乗らせてくれぇぇ!
自宅に戻り、洗濯物を取り込む。
なぜか濡れている。千葉県では雨が降ったのだろうか。俺の、洗濯物干しを(せめてもの)生きがいにする人生は、台無しにされてしまったのだ。ああ。
アホなこと書いてないで早く寝よう。おやすみなさい。
追記:エッセイ212「テツわる四国編その2」をアップしました。
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