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温厚なオシムもマジキレ |
8月16日 |
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1日3コマなので体調は悪くない。
息の入り方(俺はウマか)もいいし、足も充血しない。しかし問題は通勤時間
の長さと、昼休みの長さ。
通勤の前半は新聞を読む。
まだ電車は空いている。睡眠時間も足りているから、新聞をゆっくり読むこと
ができる。わからないなりに読み続けるのが新聞読解のコツのはずなので、粘り
強く読む。そして眠くなる(ダメじゃん)。電車が地下に入ったあたりで眠り、
鶴見駅の近くで目覚める。横浜到着まであと5分。
昼休みは、変わらず80分。
長いよなあ。長すぎる。またまた質問対応地獄。時給効率が下がるよなあ
(^_^;)
IMクラスの♀生徒様。
「 there VSって?」
ううむ。
春ならともかく、この時期に超基礎の倒置を知らないとは(わからない人はこ
こを熟読)。かなりアキレタが、我慢強く説明。
先日もお知らせしたように、城南予備校のIM以上のクラスの2学期テキスト
は、1週2回の授業が両方とも長文になる。
僕の個人的な信条としては、これは論外である。MARCHレベルを狙う今の
生徒様は、短文問題の英文すら読めないのが実情。入試まで6ヶ月を切った時期
で基本パターンの倒置が読めないならば、つまりそれは主語と動詞を見つける習
慣がついていない、ということである。話になっていないのである。
読解力重視の入試なんていうものは、教えるほうの独りよがりであって、
1文が読めない→長文が読めない
というのが現状である。
さて、2学期はどうなることかね。不安だ(-_-)
帰宅前に某チューターと打ち合わせ。
今の僕が担当している講座の問題は、やはり最難関クラス。授業レベルについ
ていけない生徒様がかなりいる、という話だ。
かなり授業レベルは落としている。
初顔あわせの浪人生がいることもあり、基本事項の説明を異常に増やしている
。最難関クラスだからそれでは商売にならないのだが、これは精一杯の譲歩。テ
キストも「最難関」レベルとしては易しすぎて(ゴイは別としてね)話にならな
い。
昨日の日記じゃないけれど、問題点はよくわかる。
基本的な事項を、問題の状況に応じて素早く取り出すことができないから、授
業が難しいのである。模試なんていう、パターンを踏むだけの問題を正解するこ
とは難関大学受験者にとってできて当たり前のこと。失礼な言い方だろうと断っ
ておくが、「 there VSって何?」というマジョリティー相手に偏差値70だから
といって、何の意味があるのか?
大切なことは、具体的に言えばこのページの『語る』シリーズの初級編を常に
使いこなせること。
基礎というのはそれほどレベルが低く、逆説的にそれほど「レベルが高い」こ
とである。
で、なんでこんなにプリプリ怒っているのかというと、サッカーを観ているか
ら。
イエメン相手に、前半は得点ナシ。押しまくって、どうしてもゴールが決まら
ない。こんなにレベルの低い相手に、圧勝できないのかねえ。新代表になって日
が浅いから?
まさかねえ。
レベルの低いJリーグで、ぬるいサポーターに応援されてるからじゃないの。
WOWO×に放映権を売ったそうだけど、それって一般テレビじゃどこでもコン
テンツ的に魅力がないからじゃないの。違う?
と挑戦的な日記でした。
暑いですねえ。湿気が高くて腰痛がひどいオシム監督からのメッセ
ージでした。ホントはタケシだけど。ではでは。
追記:「健志、英語を語る」初級文法編『 ever 系の関係詞その4
』をアップしました。
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