予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

無敗はあくまで伝説 10月1日
  6時間睡眠で9時起床。体調良し。


  城南予備校新宿校が閉鎖のニュース(確認情報)。
  これに言及するかどうかはかなり迷ったが、書くことにする。大人の社会の汚 い部分を子どもに見せることが不足しているのは現状であり、それを打破(とま ではいかないだろうが)するのがHPを運営する理由の一部だからだ。このHP を初めて2年半、市進も城南も新校舎を開設すれども閉鎖はなかったから緊張す るが。このHPはどこかの暴露系ブログと違って、内情をバラすものでも匿名を イイコトに糾弾ごっこをするものではない。

  まずハッキリさせておくことがある。
  論功行賞(=戦争で殊勲のあったものに褒美を与えること)の逆、つまり責任 のなすりつけあいをやめるべきである。この手の内部抗争は、とある有名航空会 社を見ればわかるように、何も生み出さない。あ、そこもJで始まるか・・・な んて茶化してどうする。

  城南予備校は、失敗したことで自信を失うべきではない。
  失敗はいつでも取り返せるが、自信の喪失はそう簡単には取り返せない。なぜ なら、自信を再構築するのは多大な労力と時間を必要とするからであり、1回の 成功は2回の失敗以上の価値があるからだ。
  具体的に言えば、「新宿、潰れるんですか?」とオバカな生徒様が質問してき たら、「ああ、あそこは不採算だからな。お前らに力を入れるために切ったらし いよ」と開き直るくらいでいい(本当にそんなことを言ったらアホだが)。

  失敗をとりつくろうとして曖昧な対応をするよりは、「失敗したから何だって んだよ!」と逆ギレするくらいが城南予備校らしい。短所を直そうとするのは立 派なことだが、短所を隠そうとするのはミジメなことだ。そして短所を直すより は、長所を伸ばしたほうが立ち直りも早い。

  もちろん、校舎を閉鎖するというのは明らかな敗退である。
  市進も数年前にいくつかの校舎を閉鎖した経緯があり、同じような痛みを個人 的にも感じる。しかも新宿校の場合は開校したのが2003年度、つまり実質4年 間の営業で終了ということになる。校舎展開というより、経営手段の検討に何か しらの重大な瑕疵(かし=キズのこと)があったのは間違いない。失敗の理由を 検討する必要は大いにある。僕のような一講師にはわからないが、企業として考 えるべき点も反省するべき点も多いだろう。

  しかし、繰り返しのようになるが、失敗したことは糧にもなる。
  この10年で急速に成長したからこそ、この失敗は徹底的に立て直すにはいい機 会である。そうでなかったとしても、そのように考えたほうが得策である。
  まぁ 僕は一講師に過ぎないわけだが、具体的に言えば今日の仕事を良いものにするの が優先事項だということだ。そもそも、

職務時間中にネットなぞ見ているのでは ないッ!

図星だったら笑うがね(^_^;)


  10時から将棋を観つつHPの作業。
  今日は月替わり更新で作業量が多い。リンクミスがないか丁寧にチェックする 。どうせあるのだろうが。

  11時から予習。
  TVの将棋が熱戦で、予習の長文の内容がつまらなくて(12時間前のことなのに内容 も思い出せない)身が入らず。正午を過ぎて昼食はパスタ。ナスとソーセージの トマトソース。最近はパルメザンチーズ(あの緑色のやつです)にもショート缶 が出たんだね。あれって、いつも消費期限切れで食べてたんだけど。


  午後は市進の定例試験を解く。
  実施が明日以降だとマズイので内容にはコメントしない。30分で解いて1問ミ ス。ちゃんと読まないで解くのはキツイよなあと言い訳。その他いろいろと作業など。

  5時過ぎに焼きウドン。
  夕食にしても良い時間なのだが、用事がある。プリント作成を完成させ、さら にHP作業や読書など。後者は時間がかかるものが多く、読み終え たものはナシ。


  9時過ぎに夕食。
  昼間のスーパーは日曜日で仕入れが悪く、刺身はサンマとアジ。もっとも、旨 いのは確実だが。気分的に物足りないので買ったのは今年初めての生ガキ。まだ 時期が早くて実入りはイマイチだが、やはり秋の味がする。悪からず。

  酒は山廃酒母とやらを使用する仁勇の「天恵」。
  やや辛め。温めの燗がいいようだ。しかし、たいした味でもないな。


  日記が長くなった理由はある。
  城南の将来を憂いて・・・ではなく、12時半からの競馬を待っているからだ。
  世界一を決めると言われる凱旋門賞に日本馬ディープインパクトが挑戦する(ヒ マな人はここの日記を参照)。今の僕は決して競馬ファンではないが、注目する べき歴史の一瞬である。もし勝てば、ではあるが。

  ディープインパクトは1度だけ日本で負けている。
  明らかな調整不足だった、3歳の有馬記念(ここの日記をヒマ人は参照)。負 けたことが彼の人生を良きものにしてくれればいいのだが。

  頼む、勝ってくれ、ディープインパクトよ。


追記:「プロフィール」更新です。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ