予備校講師でわるかったな!





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講師と主夫のプロ意識 10月25日
  8時起床。
  ハッキリしない晴れ方だけど、晴れは晴れ。昨日の寝坊を取り返すために起き る。

 朝食はフレンチトースト。
  頂き物のリンゴハチミツを入れて作ろうとしたら、よくみると「リンゴジャム (ハチミツ入り)」と書いてある。同じようなもんか、ええいままよと投入する が微妙なデキ。リンゴの切れ端がパンのあちこちにあるのも変な感じ。別にまず くはないが。

  ところで恒例の日本語講座。
  「ええいままよ」とは「ええい」が掛け声で「ままよ」は「そのままに(しち ゃおう)」という意味。何かちょっとマズイなーと思いながらもそのままで押し 通すときに使う。今まさに面白い例文を思いついたけど、若い婦女子がヒクので やめときます。


  9時半から予習。
  長文の200字要約なんていう面倒くさいもの。要約というのは本文に依拠(い きょ=よりどころのこと)しなければならないのは当然として、200字になると とりあえず下書きをしてから削ったり足したりなんだりと調整しなければならな い。

  それがどうしたって?
  200字なんて長さのものを、イチイチ手で書いてる時代じゃないでしょうがっ てことよ。だって下書きしたものの大部分はもう1度使うんでっせ? 足したり 引いたりするだけやないか。なんでこないな面倒なことせなアカンのや。いまど きワープロだって切ったり貼ったりして文章校正できるやないか。なんで入試ち ゅうもんに限って、こないな時代遅れなことするんや。

  そや。
  パソコン使ってまえばええわ。切り貼り自由やし。字数を数えるのもカンタン だわ。完成しよったらテキストにコリコリ写せば時間がぎょーさん儲かりますわ 。たまらんのう。

  大阪弁はともかく(あってるかな?)、ずいぶんと前時代的な問題だと思う。
  自分の脳から取り出したものなら何千字だろうが前から書いていけるはずだが 、字数が限定されている入試問題においては、せめて100文字くらいを上限にす るべきではないか。

  なぜかというと、インプット(読解)してからアウトプット(記述)するとい うステップの面倒さを考慮するべきだからだ。
  あくまで一般論ではあるが、自分の脳からひねり出す1センテンスは日本語の 場合多くても50字程度ではないか(ちなみにこのセンテンスは52文字)。それを 2文重ねて、要約であるだけに削って、100文字以下にする。某T大の要約問題 が70字前後であることが多いのは、そのあたりも考慮しているからではないか。 つまり凝縮された長めの1文で書くか、凝縮された短めの2文で書くか、という こと。このあたりは僕ももっと研究しなければと思っている。


  日記に戻る。
  昼飯は焼・・・ソバ。我ながらくだらないな。

  午後は「センター攻略講座」のプリントを仕上げる。
  今日は調子よく作業が進む。お昼前には晴れ上がってきた。湿度が高いような 気がするので布団は干せない。読者の期待に応えられなくてすまない。期待して いる人がいるのかどうかは知らない。

  時間が押しているがクリーニング屋へ。
  すぐさまプールへ。今日できることは昨日やるべきだった、という原則を守る 。2Bターム初回も最終日ということで今日もスーツ。

  今年も太っていなかった。
  今日のシャツは別だが(安物w)、スーツとシャツは全てオーダーメイドした もの。とうぜんサイズの問題がいつかは出てくるが、今日までの4着のスーツと 3着のシャツは問題なし。もう中年なので充分に注意している甲斐があった。水 泳の継続による胸筋拡大などの問題はまた後日に。


  2回目の昼食(自宅でパスタ)を済ませて校舎へ飛び込み。
  Qクラスの長文。

>Human pain and suffering are so grim; we hover so often on the brink of war; political realities are usually enough to plunge us into total despair.

  この英文で単語的な説明をしたのは translate A into B だけ。
  grim も hover も plunge も説明しない。受験生が知る必要のない単語は説明しな い。「 translate なんて出てないじゃん」と思ったあなたが予備校講師なら廃業 してください(鬼)。この程度は当然すぎてツマラナイ、それくらいじゃないと 生き残りは厳しい業界だからねえ・・・。


  問題は何もなく帰宅して夕飯。
  今日は残飯整理ということで食材は乏しい。鶏ツミレ小鍋や納豆なぞ。

  「におわなっとう」というのを初めて食べた。
  東海林さだおはその漫画の中で「匂ってくれ!」とギャグにしていたが、実に 同感。ちっとも旨くない。臭いものは臭いから旨いのであって、納豆の匂いがイ ヤという軟弱者は甘納豆でも食ってろ。いつものように暴論だがのう。

  最近注目しているのはカンヅメ。
  今夜はマルハ「パッ缶」のいわし味噌煮。キュウリと一緒に食べたが、大根お ろしなぞを添えるのも良さそうだ。
  カンヅメは安く(定期的に安売りされる)、保存が利き(但し早めに食べたほ うが旨い)、栄養価も高い。栄養価のところで「え?」と思うかもしれない。カ ンヅメの食材は大量に取れて安い時期に入手するものなので、つまり旬の食材が 利用されているのだ。

  カンヅメばかりではアレだが、読者の7割を占めるとされ る新妻は参考にしてください。新妻、本当に読んでいるのか?
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