予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

unremarkable 10月29日
  9時起床。
  6時間しか寝ていないんだが、眠いのにもう眠れない。

  夢の中で安倍総理と会食。
  2階にあがって定食屋。わけがわからぬ(@_@;)


  朝の雑事が1つ増えた。
  新聞が玄関のポストに入らなくなったことである。

  僕が借りているマンションは一応オートロックである。
  「天網恢恢疎にして漏らさず(テンモウカイカイソニシテモラサズ=雑なよう で実はきめ細かいことのたとえ)」の逆で、オートロックのくせにマンション内 に他人が入り込めるようになっていた。裏にある非常階段の扉にはカギがついて いなかったのだ(ダメじゃん)。

  ところが防犯強化ということで、疎にして漏らしてあった非常階段にカギつき の扉が設置されてしまった。
  つまり新聞配達の人が「裏口入学」できなくなってしまった。ということは新 聞は玄関ポストではなく、1階の集合郵便ポストに入れられることになる。って こたあー、毎朝1階まで降りて取ってこなきゃならんのよ。

  それがどうしたって?
  だってあんた、もとい愛すべき読者の皆様、イチイチ着替えなきゃポストまで 行けないじゃないですか(お化粧だって必須だ)。規制というのは適度に抜け穴 があるほうが面白いと思うんだがのう。


  TVで将棋を観ながら読書。
  『快感のいらない女たち』を読了。
  えーとですね、うら若き高校生が読んでいるこのサイトでこんなこと書いちゃ マズイのでしょうが、でも書くんだけど、「セックスでイケない女性たちへのイ ンタビュー集」です。いやーんエッチ(*^_^*)

  しかしこれはなかなか興味深い。
  性的なアプローチだけに迫るのではなく、生い立ちや生活や職業といった「イ ケない女性たちの背景」に踏み込んでいる。ただ、その記述から得られる教訓が ハッキリせず、著者も明確な結論を手にしているわけではないのが惜しい。詳し くは後日のエッセイに譲る。


  正午すぎにスーパーへ。
  変り種寿司なんていう不気味なモノ(中身がナンだかわからなかった)を食べ て1時間半ほど昼寝。特に急ぎの仕事はないからこれでもいいかと自分を甘やか す。

  目覚めても読書。
  『笑う運転手』植上由雄を読了。
  大阪のタクシー運転手による実情エッセイ。なかなか笑える。タクシー業界と いういかにもアッチ系なネタも出てくるし、著者がタクシーの運ちゃんになった 実情なども野次馬的な興味をそそる。

  日記形式で書かれているので、基本はお客様とのやり取りの面白さを語ったも の。
  もちろん(というべきか)大阪人同士の会話なのでムチャクチャなネタばかり である。どこから実話でどこから漫才でどこから創作話なのかわかりにくいとい う欠点はある。しかもコテコテの大阪弁のやり取りなので、関東人の僕には理解 できないというか不愉快というか、「なんだかなあ」という部分もけっこうたく さんある。
  それでも基本的には笑える面白エッセイの1つとして手に取る価値くらいはあ るだろう。それにしてもヘンな本があるものだね。


  おやつはカール。
  6時から整体。「体が堅すぎる」と説教され、柔軟体操の手ほどきを受ける。 1日何分じゃなくて、隙間時間にやれとのこと。受験生の単語暗記みたいだな。

  書店に寄る。
  15分で10冊ゲット、6000円くらい。不気味なほどに本と目が合う時もある。無 気力な休日でも、外に出ればいいことが起こるのかもしれない。スーパーでワイ ンなどを買い足すのはいつものこと。


  9時前から夕食。休日としてはずいぶん遅い時間。
  いやに安くてどうかなと思った全長30センチのヒラメは旨かった。480円とい うのは安すぎるような気がしたんだけど、いい意味で見込み違いもあるのだろう 。他にはキノコ鍋、ジャガイモとピーマンとツナ缶の炒め物など。平凡な休日も 決して悪くない。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ