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生きることの詳細 |
10月31日 |
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6時間睡眠だが9時起床。
いい天気。布団、布団、干すべし干すべし。
朝食は恒例の「食パン切れ」につきウドン。
焼ではなく、ゆで。ネギ・オカカ・大根オロシ・ゴマを薬味にショウユをかけた、い
わゆる「ぶっかけ」。これはこれで旨い。
HPの作業。予習。
市進2学期テキストの全てが終了。残りは城南の8コマ分だけ。昼食は焼きソ
バ。
月末なので家計簿チェック。10月の全出費は30万円弱。ちょうど先月末も日記
に書いたので(ヒマここ)比較してみると、1万5千円ほど多く使ってしまった
。おかしいな、張り切って節約したはずなのに。
先月と異なる出費の洗い出しをしてみると、月が替わることによる出費増が2
万2千円。
全体としては7千円の節約をしたことになるから悪くない。総出費を減らすの
が次の目標だが、これはなかなか難しいんだよな。
千葉校へ。
生徒様♀の相談は「看護系大学で入試問題の答えがないけど、どうすれば?」
ということ。正解は問題の形式だけ見て解かないこと。解答のない問題を解くの
は時間の無駄である。あるいは予備校講師や塾講師の読者様がいらっしゃれば、
「あ〜解答作ってくれとか言ってくる奴いるんだよな〜うざいよな〜」
と思うかもしれない。そうです、その通り!
もちろんこの相談者の彼女はそういう頭の悪い人ではないから、そういうこと
は言わなかった(信原の性格や信条を知っているから相談してくるのだろう)。
世の中には、というか最近の世の中には、
「塾に行っているんだから先生(講師)が作ってやるべきだ」
と主張する生徒様や親御さんがおわしになる(オワシニナル=最高敬語だと思う
)。
こういうのを愚民と言うのである。無知蒙昧、厚顔無知、言語道断、若嫁歓迎、
支離滅裂、自我肥大と形容するのである。授業料以外の金を払ってこそ、それ以
外のサービスを受けられるという世の中の常識を知らないのである。
まあ、そう
いう馬鹿は「無料!」に釣られてケータイをソフトバ×クに変更しようとして、
システム未整備であおりを食って「本当に困ります」とか嬉々として(←ここが
不思議)言い出すのであろうが。一連の四字熟語に誤りがあるような気もする
。
話を戻すと、僕が解答を作るとするなら、とんでもない金額を要求する。
そうですねえ、1大学分で4万くらいかなあ。解説つきなら倍ですね(冗談な
ので本当に予備校で依頼しないで下さいね)。
「なんという高値なんだ!」
と思う人もいるかもしれない。
もし該当した人は、「印刷術の発明で人々が受け取った恩恵を50字程度で説明
せよ」という問題を解くこと。いやほんと、それくらいオーダーメイドというの
がどれほど貴重なものか知らない人が多すぎると思う。真面目に。
ところでソフトバン×の話題を少し。
「無料」の但し書きが「夜9時から1時までは上限あり」とあった。ケータイ
の事情はよくわからないと断っておくが(そもそもケータイ嫌い)、この時間っ
て普通は通話量が多い時間帯じゃないのか。つまり通話料増加に耐えられるだけ
の整備をしていない可能性が高いとみたが、どうなんだろう?
ついでに自殺多発のニュースについて。
履修科目不足問題で校長先生、いじめ問題で中学生と自殺が続いている。自殺
というのは安易で完璧な人生の終わらせ方かなという点には同意しないでもない
が、あまりにも自分を追い込み過ぎなんじゃないか。
自分を追い込むことは必要である。
そんなのは当然のことである。自分に価値があるからこそ、役割維持に誠意を
尽くすのはまともな人間のするべきことである。しかしその一方で、自分の中に
逃げ道を残しておくことも重要ではないか。自らの人生の選択肢を多くしておく
ようにするべきだし、その主語は本人であり社会である。
そして大切なことは、自分が死ぬことで泣く人がいるのを忘れないこと。
残念ながら、自分が生きることで喜んでくれる人がたくさんいるわけではない
が、死ねば泣いてくれる人は少しだけいる。しかも、少しであろうが何だろうが
、泣いてくれる人は必ずいるのだ。
ま、自殺志願者がこのようなボケナス布団干
し日記を読んでいるはずもないのだがな(^_^.)
帰宅して夕食。
昨日作っておいたヒラメのアラ煮、一昨日作っておいたキャベツの甘酢漬け、
昨日焼いておいた鮭の西京漬け、昼間作っておいたゴーヤーの酢の物、食べる前
に作った(逆は不可)鶏ツミレの小鍋など。
ビールは進み、熱燗も進み、洗濯機は回り、嫁は来ず、日記は長く、夜は更け
て、10月は終わる。死ぬわけにはいかないんだよ、死ぬまでは。
追記:「健志、英語を語る」中級文法編『前置詞』をアップしました。 |
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